「コメダ珈琲店」“窃盗”逮捕の男 タイ逃亡の理由は「メシと女」

去年、「コメダ珈琲店」などから現金が盗まれた事件で、主犯格とみられる男が逃亡先のタイから日本に移送され、逮捕されました。男は移送時の取材にタイにいた理由は「メシと女」などと話していました。

3日に日本に移送され、逮捕されたのは、窃盗グループのリーダーとみられる長友修一容疑者で、去年8月 兵庫県伊丹市の「コメダ珈琲店」に侵入し、現金およそ30万円などを盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、長友容疑者はことし5月、逃亡先のタイで身柄を拘束され、2日に移送時のタイの空港で報道陣の問いかけに応じました。

長友容疑者「（Q：事件を首謀していたんですか？）うるさいんじゃ！してないわボケ。（Q：してないんですか）うるさいんや（Q：タイでどういう生活送っていたんですか？）メシと女（Q：久しぶりに日本に帰ると思うが？）最高！（日本に）戻ろうと思っても金ないやん。ちょうど良かってん。（Q：事件を首謀していたんですか？）暴れたろうかホンマ、こいつら蹴ってええ？ホンマ」

長友容疑者は調べに容疑を認めていて、警察は、すでに逮捕・起訴されている別の男らを含めた5人がほかにも「モスバーガー」の店舗など、合わせて1200万円相当の窃盗を繰り返していたとみて、調べています。