2024年4月、JR静岡駅の東海道新幹線のホームで線路に立ち入った疑いで、僧侶の男性が7月1日、書類送検されました。

新幹線特例法違反の疑いで静岡地方検察庁に書類送致されたのは、山梨県に住む僧侶(39)です。警察によりますと、この僧侶は4月13日、JR静岡駅の東海道新幹線上りのホームで線路に立ち入った疑いが持たれています。

僧侶は自らのスマートフォンを落としたと勘違いし、無断で線路に入ったということです。

僧侶にけがはありませんでしたが、JR東海によりますと、僧侶が立ち入ったことで上下線17本に最大37分の遅れが生じ、乗客約1万4000人に影響が出ました。