まさにミスタージューン!大谷翔平 今季2度目、自身9度目の週間MVP受賞 OPS「1.650」の凄まじさ!

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大谷は6月に入って調子を上げてきた(C)Getty Images

 MLB(メジャーリーグ機構)は現地23日(日本時間24日)、ア・ナ両リーグの週間最優秀選手(MVP)を発表した。ナ・リーグでは打撃好調なドジャースの大谷翔平投手が受賞した。今季2度目、通算9度目の受賞となった。

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 この1週間の大谷の成績はまさにすさまじいの一言。自身も「打つべくして打てている」と根拠を持って、自信を持って打席に立てていることも大きいようだ。

 今回の受賞対象となった16日から22日(同17日から23日)までの6試合。24打数11安打の打率「.458」、4本塁打、11打点をマーク。出塁率「.567」、長打率「1.083」、長打者の指標とされるOPSに至っては「1.650」と驚異的な成績を残した。

 大谷自身にとっても、大きな変化があった。不動の1番であり、チームをけん引したムーキー・ベッツが左手骨折で離脱する中、1番打者としても対応、期待に応え、パフォーマンスで示し続けた。

 週間MVPの受賞は5月6日(同7日)に受賞して以来、移籍後2度目となった。エンゼルス時代と合わせて、9度受賞は日本人最多記録を更新した。

 ア・リーグからはジョシュ・ネイラーが受賞した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]