ウルムチ−モスクワ直行便が運航再開

モスクワ行きの乗客に手続きを説明するウルムチ地窩堡空港税関の職員。(資料写真、ウルムチ=新華社配信)

 【新華社ウルムチ5月1日】中国新疆ウイグル自治区のウルムチ地窩堡(ちかほう)国際空港で4月28日、ロシアの首都モスクワへの直行便が再開した。

 ウルムチ−モスクワ線は中国国内とモスクワを最短で結ぶ航空路線。新型コロナウイルスの感染拡大により2019年11月から運航を停止していた。

 新疆ウイグル自治区は「一帯一路」の核心エリアにある。同空港ではここ数年、国際旅客路線の新規就航、運航再開、増便が続いており、中国新疆と周辺諸国・地域の人的交流や貨物の往来はますます便利になっている。(記者/孫少雄)