「男癖が悪く、たぶらかしている」友人に嘘の噂を流された女性が絶縁にいたるまで
大人になってから友人ができると嬉しいものだ。趣味をきっかけに仲良くなることもあるだろう。
そんな趣味サークルを通じて友人ができたのはいいが、その後、友人の不倫騒動に巻き込まれ面倒なことになったという30代後半の女性(愛知県/事務・管理/年収400万円)。きっかけは、女性の約半年後にサークルに入ってきた20代前半の男性だった。
女性は、自身より1歳下の友人がその男性と「特に仲良くしていました」と振り返る。男性は、最初は人見知りしていたものの次第に慣れ、女性にもよく話しかけてくるようになった。
「すると友人の私に対する態度が、だんだんよそよそしくなっていったのです。何で?と思いましたが、私も特に心当たりはないし、他にたくさん友人もいたので、あまり気に留めないようにして、普通に接するようにしました」
このあと、友人が他人行儀になった理由が徐々に判明していく。
「◯◯は私の相方だから、もう少し距離の取り方に気をつけてくれる?」
友人の態度の変化を気にしないようにしていたが、複数のサークルメンバーから、「友人が私に関するよくないことを言いまわっているから気をつけたほうがいい」と言われた女性。
「なんでも私は男癖が悪く、色々な男性の連絡先を聞いては、たぶらかすようなことをしていると言いまわっていたらしいです」
女性はサークル内の男性と話すことはあっても、サークルのグループLINEがあるため連絡先を聞いたことはないと説明する。
「身に覚えがなかったので、私はそのようなことはしていないし、何でそのように言われなくてはいけないのか分からない、という話をしたら、みんなは『やっぱりそうだよね、そんな性格じゃないし…』と納得してくれました。そして、『友人の言うことはもう信じない』と言いました」
しかし、なぜ友人が嘘をでっち上げてまで評判を落とそうとしたのだろうか、女性も内心では気になっていただろう。数日後に理由が判明した。
「友人から『◯◯(男性の名前)は私の相方だから、もう少し距離の取り方に気をつけてくれる?』と言われました」
友人の言葉に耳を疑った女性。なぜなら、友人は既婚者で、小学生の子どもも2人いたからだ。後編へ続く。
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