インタビューに応じる石神深一騎手。プラカードを持つ(中央の白い服)のは息子さんの深道騎手(撮影:下野雄規)

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 10日、中山競馬場4Rで行われた4歳上障害未勝利(4歳上・未勝利・障2880m)で、3番人気ブリエヴェール(牡6、美浦・小笠倫弘厩舎)が第1着となり、石神深一騎手(美浦:フリー)は、現役58人目のJRA通算200勝を達成した。

 石神深一騎手は1982年生まれ。障害の絶対王者オジュウチョウサンとのコンビが有名で、22年には史上初となるJRA障害重賞完全制覇を達成した。

【石神深一騎手のコメント】
「(200勝という数字は)1つ1つ、1鞍1鞍の重みを感じます。(昨日と今日の)2頭とも勝負できると思っていたので意識はしていました。ここ数戦は少し抑える競馬、折り合う競馬を心がけていましたが、なかなか結果に結びつかなかったので、今日は気分良く行かせた方がいいかなと思っていました。

 (石神深道騎手について)本人にも努力させるので、温かい目で見てもらって、これからも応援してあげてください。自分もまだまだもう少し頑張りますので、障害界の応援をしていただければなと思います。いつも応援ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」

(JRAのホームページより)