東風Sを制したディオ(撮影:下野雄規)

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 10日、中山競馬場で行われた東風ステークス(4歳上・オープン・芝1600m)は、道中は先団の後ろを追走し、直線で追い比べから抜け出した北村宏司騎手騎乗の2番人気ディオ(牡5、栗東・辻野泰之厩舎)が、中団から追い上げてきた8番人気ノースザワールド(牡6、美浦・斎藤誠厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒4(良)。

 さらにクビ差の3着に1番人気ホウオウビスケッツ(牡4、美浦・奥村武厩舎)が入った。なお、3番人気シルトホルン(牡4、美浦・新開幸一厩舎)は4着に終わった。

 勝ったディオは、父リオンディーズ、母エターナルブーケ、その父マンハッタンカフェという血統。甲東特別、斑鳩Sに続く3連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ディオ(牡5)
騎手:北村宏司
厩舎:栗東・辻野泰之
父:リオンディーズ
母:エターナルブーケ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:石川達絵
生産者:下河辺牧場

【全着順】
1着 ディオ 2人気
2着 ノースザワールド 8人気
3着 ホウオウビスケッツ 1人気
4着 シルトホルン 3人気
5着 グレイイングリーン 4人気
6着 モントライゼ 9人気
7着 メイショウシンタケ 5人気
8着 カルリーノ 12人気
9着 ホウオウノーサイド 13人気
10着 セッタレダスト 7人気
11着 ラインベック 6人気
12着 スコールユニバンス 11人気
13着 アサマノイタズラ 10人気
14着 グラスミヤラビ 14人気