伊東純也と中村敬斗のスタッド・ランス対PSG戦、現地13時キックオフの理由は「日本と韓国狙い」
伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスは、10日に王者PSGとのビッグゲームを戦う。
それを前にリーグアン公式は、「日本のみなさん、こんにちは」と日本語で綴ったメッセージをSNSに投稿している。
この試合がキックオフされるのは、日本時間10日21時。現地時間では10日13時と早い時間帯になる。
そうしたなか、『Le Parisien』は、キックオフが13時になった理由を伝えていた。
リーグアンはPSG対スタッド・ランス戦を機に日本とアジアでのプロモーションを行うとのこと。
アジア市場を狙うためにフランスプロリーグ連盟(LFP)は2018年以降に午後1時キックオフの試合を編成してきた(アジアでは午後7〜9時キックオフの時間帯に放送される)。今年から韓国人選手イ・ガンインが加入したPSGは、昨年10月のブレスト戦も同時間帯に行っている。日本と韓国はリーグアンがターゲットにしている国だという。
PSGは2年連続で日本でのプレシーズンツアーを行っているが、今週、リーグアンは東京でのプロモーションを行うためにリーグ代表団を初めて日本に派遣したとのこと。渋谷にあるレストランでPSG対スタッド・ランスの観戦会が行われるほか、120人のゲストを迎えたプロモーション活動も開催されるという。
また、PSGもショップをオープンさせたソウルや東京、バンコクで同様のイベントを行ってきた。リーグアンとしては、日韓対決にもなる一戦を両国含めアジアで推していきたい考えのようだ。