告発続ける元プラマイ岩橋、スタッフから「これ以上は世直しにもならん」とアドバイスも... 「だからこれもポストします」と意に介さず
Xで芸能界について告発を続けている元お笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌さんが2024年3月4日、Xで、スタッフからアドバイスを受けたことを明かした。
岩橋さんは今後も告発を続ける意向を示しており、投稿を見た人からは応援の声が寄せられている。
「200%ない」に「10000000000000%ある」と反論
岩橋さんは1月、ある会社の社長からパワハラを受けたとしてXで告発、その後投稿を削除した。2月20日には芸能人の実名を挙げ、過去にエアガンで撃たれたなどと投稿。その後もお笑い業界にまつわる告発ポストを連投し、インターネット上で波紋を広げてきた。
22日には吉本興業から契約解除が発表され、コンビも解散。28日に公開したYouTube動画でファンや関係者に「軽率な行動に反省をしております」などと謝罪していた。
岩橋さんによる一連の告発に、自身が特別審査員をつとめた大阪の新人お笑いコンクールに関するものがあった。「主催の作家に事前に『この大会はよしもとが主催してるからよしもと以外の芸人は優勝させんといてな』といわれゲンナリ」など、コンクールの「ヤラセ疑惑」を訴えるもので、当初の投稿は削除されたものの、その後もたびたびヤラセを主張する投稿を行い、波紋を広げていた。
スポーツニッポンなどによると、主催側のコンクール実行委員会の委員長は取材に対し「200%ない」とヤラセ疑惑を否定したという。
岩橋さんはこれを受けてか、3日に「200%ない に対する岩橋の答え 10000000000000%ある」と投稿。4日には「あのね 優勝できない事が確定してる他事務所の芸人さんからも参加費を取ってるのがヤバいの 大問題よ 金額じゃない」と主張した。
応援の声寄せられるも「また余計なこと呟いてた」
同日午後、「手伝ってくれてるスタッフ」から以下のようなアドバイスを受けたことをXで明かした。
「投稿するのは全然自由やけど、全ての参加費が悪くなるからあかんねんと。ほんまに芸人にとっては参加費は投資やから、あの件が耳に入った企画会社や人は色々見直すと思うしこれ以上は世直しにもならんしスベッてんでと」
岩橋さんはこのアドバイスについて、「だからこれもポストします」と主張。「悪い事を指摘したらこっちも悪くなる。毎回難しいなぁー 頭おかしくなりそっ」と複雑な胸中をつづっている。
続く投稿では、「けどそういう汚い世界を辞めて良かったと思ってる 俺には合わん」とした。
告発を続ける岩橋さんには、忖度なしで真実を発信してほしいと応援の声が寄せられている。
「全然スベッてない、悪いことは悪い スタッフさん中立じゃない」
「岩橋さんの感覚はおかしくないと思います。だから自分の正しいと思う事を発信してください。そこに筋が通っていれば賛同してもらえると思います」
「全部書くやん笑 まぁ業界が闇すぎて誰もが声を上げないと変わらないだろうね。でもその勇気はホントに称賛できるし報われて欲しいし めげずに頑張ってほしいと思ってます」
岩橋さんは5日未明、「また余計なこと呟いてた これからは呟く前に近くの人にこれでええか確認します。すみません」とも書き込んだ。