犬になりたかった日本人男性、200万円超の“変身”コスチュームがすごい

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ある日本人男性が、約240万円かけてボーダーコリーのコスチュームをオーダー、犬に変身している。この男性は昨年より欧米のメディアにたびたび取り上げられており、話題になっているようだ。

犬になる夢を抱いていたというToco氏は、ドイツのテレビ局のインタビュー中に、レポーターのキャロライナ・カミンスカさんが飼い主を演じ、子供たちに「怖がらないで。噛まないから」と言う姿が捉えられている。

怖がる子供もいる中、犬に扮したToco氏は転倒。キャロライナさんが「気を付けて、大丈夫?」と尋ねると、起き上がりまた4つ足で歩いた。

「犬になりたかった」とカミングアウトをすることに不安を感じていたというToco氏は、友人や愛する人々から嘲笑されるのを恐れていたそうで、英紙デイリー・ミラーにこう話している。

「僕の友人には変な奴だと思われるのが怖いのでほとんど言っていません。僕が動物になったことを知った友人や家族はとても驚いた様子でした」
「子供のころから、動物になりたいという漠然とした妄想を持っていました。それは変身願望だったのでしょうか」

またニューヨーク・ポスト紙とのインタビューでは、Toco氏が直面したネットでの反応について「人々にそう思われるのは悲しいことです。僕は動物を愛し、コリーのように振る舞い遊んでいるだけなんです。これは僕の趣味ですから続けるつもりです。自分も幸せですし、他の人々も幸せにします」と答えていた。