田嶋幸三会長が森保一監督の進退に言及【写真:徳原隆元】

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アジア杯8強でイランに敗れる

 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が、アジアカップ準々決勝・イラン戦での日本の敗戦を受けて、取材に応じた。

 森保一監督の進退に関しては「それについては全く考えていない」と、信頼を置いていることを強調している。

 日本はFIFAランキングでアジア最高の17位に位置し、今大会の優勝候補に挙げられながらも、グループリーグから不安定な戦いぶりを露呈。8強のイラン戦では先制しながらも、後半に2失点して逆転負けを喫した。

 田嶋会長は「この結果はしっかり受け止めないといけない。応援してくださった方に本当に感謝。こういう結果になってしまったが、ロジカルに後半はイランのほうが良かった」と、率直に語った。

 今大会で5度目の優勝を目標に掲げながら、ベスト8で敗れた日本。森保監督の進退問題に関する質問に対しては「それについては全く考えていない。日本がドイツやスペインに勝つのと同じことがアジアでも起こる。逆にいい、引き締めるチャンスにしたい」と一蹴した。(FOOTBALL ZONE編集部)