大谷翔平にフラれて「失望した」 決断から3週間も癒えぬ“傷”…ブ軍GMの心情
アトキンスGM「国、都市、チームに魅力を感じていたことは間違いない」
大谷翔平投手がドジャース入りし、獲得を逃したブルージェイズのロス・アトキンスGMが落胆している。3日(日本時間4日)に報道陣に対して「(大谷を獲得できず)我々は結果に間違いなく失望した」などと語った。
アトキンスGMは「(大谷側から)受け取った電話は非常につらいものだった」と当時の状況を振り返った。一方で「同時に、(交渉の)プロセスやグループの努力、そして共同作業は素晴らしかった」とも語った。
大谷がフロリダ州ダンイーデンの球団施設を訪れていたという報道は事実であると認め「私の考えでは、この国、この都市、このチームにとても魅力を感じていたことは間違いない。プロセスについては素晴らしいと感じていたが、我々は(気持ちを切り替えて)先に進んだ。我々が欲しかった結果ではなかったが、プロセスは本当に良かったと感じている」と強調した。
また大谷側から契約の金額を上げるため、交渉する上で操作があったか問われると、これを否定した。(Full-Count編集部)