クラシカルな空間で、上海料理と広東料理の美味を堪能できる、麻布十番の『中国飯店 富麗華』

フカヒレ料理が充実した、約200にも及ぶアラカルトメニューが魅力の同店。

空間と料理だけではなく、支配人・料理人たちの上質なホスピタリティも、名店と呼ぶにふさわしい一軒だ。


セレブリティをも虜にする、至高のもてなし

西洋の洋館を思わせるような瀟洒な個室


東京の名店『中国飯店』グループのフラグシップである『富麗華』。

内装の素晴らしさも群を抜いていて、趣向を凝らした個室には、美しいアートワークが飾られるなど細部まで徹底してラグジュアリーを貫く。

厨房をふたつ備えるのが特長で、本店伝統の上海チームと香港の厨師が腕をふるう広東チームが切磋琢磨しながら贅を極めた美味を追求している。



「玉子の卵白のみを使用し、しっとりふっくらした食感に。帆立の甘味と爽やかなしその香りが特長です」と広東キッチン料理長の自慢の一品。「花穂紫蘇とホタテの彩り卵白チャーハン」2,640円


だが、料理や空間以上に『富麗華』を名店たらしめているのは、お迎えからお見送りまで実践される、上質なホスピタリティだ。



右から広東キッチンの雷 益進さん、総料理長の石 嵐さん、上海キッチンの劉 郷さん


「お客様にご接待や、大切なお食事会を、心から楽しんでいただけるよう、スタッフ一同がホストの一員としてお迎えからお見送りまで心を配ります」と、支配人の下平太樹さん。

セレブリティからの信頼も厚く、各界で重鎮と言われるゲストが贔屓にしているのも頷ける。


品格高きスープと絡み合うフカヒレの多量さに、“これぞ名店”と脱帽する


総数約200のアラカルトメニューは壮観で、フカヒレ料理だけで常時12品というから驚く。

白眉は「フカヒレの壺煮込み」。



「名物壺入りフカヒレの醤油煮込み」7,150円


「フカヒレの食感を楽しんで頂けるよう、具材はたっぷりと入ったフカヒレのみというスタイルになりました」と上海キッチン料理長。

醤油ベースのコク深いスープも抜群で、常連は必ずオーダーする一品。

贅沢に入ったフカヒレに、上品でまろやかなスープが絡み絶品だ。


■店舗概要
店名:中国飯店 富麗華
住所:港区東麻布3-7-5
TEL:03-5561-7788
営業時間:ランチ 11:30〜(L.O.14:00)
     ディナー 17:30〜(L.O.21:00)
定休日:無休
席数:テーブル60席、個室11(4席〜30席)
※ディナータイムと、個室フロアを使用する場合は別途10%のサービス料


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