ブライトンでプレーする三笘薫とエストゥピニャン【写真：Getty Images】

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三笘はウォルバーハンプトン戦で1ゴール1アシストの大活躍

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間8月19日のプレミアリーグ第2節ウォルバーハンプトン戦で1ゴール1アシストの大活躍。

　4-1の勝利に貢献したなか、左サイドの相棒に送ったラストパスに改めて脚光が集まっている。

　今シーズンの開幕戦でもアシストを記録していた三笘。この日も左ウイングで先発すると、0-0で迎えた前半15分にカットインから相手1人をかわすと、さらに背後から追いすがる1人をスピードアップして振り払う。

　そのまま中央突破すると相手2人の間を抜けてペナルティーエリア内に侵入し、冷静に右足でネットを揺らした。さらに後半1分、左サイドでタッグを組むDFペルビス・エストゥピニャンへの見事なアシストで追加点を演出している。

　前半の先制弾となったドリブルもさることながら、エストゥピニャンへのアシストシーンにも大きく注目が集まった。抜け出したFWダニー・ウェルベックのシュートがGKに弾かれたところに、素早く反応した三笘。シュートを打つかに見えたが、相手の視線を引き付け中央後方にいたエストゥピニャンへ左足で柔らかいラストパスを供給している。

　クラブ公式X（ツイッター）でこのエストゥピニャンのゴールシーンが公開。得点後のゴールパフォーマンスで抱き合う三笘とエストゥピニャンまで収められている。ファンからは「優しくてクールなアシスト」「最高の左サイドコンビだ！」「完全にディフェンダーを翻弄」「すっごい優しいパス」「デゼルビが超喜んでる」「2人の絆が尊い」と賛辞が贈られていた。

　左サイドでのコンビネーションを確立した2人は、まだまだチームに大きな影響をもたらせてくれそうだ。（FOOTBALL ZONE編集部）