富士通が軟調、出資先のノートPC販売巡る消費者庁の措置命令が重荷

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 富士通<6702.T>が軟調。同社が出資する富士通クライアントコンピューティングのノートパソコンの販売を巡り、景品表示法違反(有利誤認表示)が認められたとして、消費者庁が前週末23日に措置命令を行ったと発表しており、株価の重荷となったようだ。

 消費者庁によると、「LIFEBOOK」ブランドの15商品について、自社ウェブサイトで販売実績のないWEB価格を表示しながら、更に安いキャンペーン価格を表示した。同庁は再発防止策の構築などを求めている。

出所:MINKABU PRESS