日化薬が安い、23年3月期最終利益が一転減益で着地
日本化薬<4272.T>が安い。25日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が2100億円から1984億円(前の期比7.4%増)へ、営業利益が238億円から215億円(同2.1%増)へ、純利益が194億円から151億円(同12.1%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
顧客の在庫調整などにより機能化学品事業における販売数量の減少が想定以上になることに加えて、半導体不足などの影響による自動車の減産を受けて、セイフティシステムズ事業の需要が低調に推移したことなどが要因としている。また、機能化学品事業の一部であるポラテクノ事業の固定資産について減損損失を計上したことも利益を押し下げた。
出所:MINKABU PRESS
顧客の在庫調整などにより機能化学品事業における販売数量の減少が想定以上になることに加えて、半導体不足などの影響による自動車の減産を受けて、セイフティシステムズ事業の需要が低調に推移したことなどが要因としている。また、機能化学品事業の一部であるポラテクノ事業の固定資産について減損損失を計上したことも利益を押し下げた。
出所:MINKABU PRESS