本みりんと生クリームで「みりんキャラメル」に挑戦♪甘酒みたいな芳醇な甘さで口当たりとろんとろん♡
1月31日放送の情報番組『あさイチ』でみりんの活用術が特集されていました。みりんって和食の味付けにしか使うことが無く、結構長くストックしちゃう調味料のひとつですよね。番組ではみりんの町・千葉県流山市で本みりん研究所という組織を作った、栄養士の佐藤さんが「みりんキャラメル」の作り方を紹介していました。本みりんでキャラメルが作れるの?驚きのスイーツを作ってみましょう!
【タモリレシピ】わさび農場でタモさんがポツリ…「わさびアイス」好きなんだよねぇ♡試しに作ってみた♪
ところで、本みりんとみりん風調味料、何が違うの?
『あさイチ』で紹介された「みりんキャラメル」は本みりんを使って作ります。みりんって、本みりんとみりん風調味料がありますよね。何が違うのかちょっと調べてみました。
本みりんはもち米、米麹、アルコールを長時間熟成させて造り、14%前後のアルコールが含まれています。そのため調味料なのですが酒類扱いになっています。
そして最大の特徴が複雑な甘味。番組によれば、本みりんにはグルコース、マルトース、パノース、イソマルトース、イソマルトースオリゴ糖、a-エチルグルコシド、トレハロース、エリスリトール、キシロースという9種類の糖分が含まれているそう。
そのおかげで、奥深く上品な甘さとなるのでしょうね。
一方、みりん風調味料はぶどう糖や水あめなどの糖類、米、米麹、うまみ調味料、香料などを調合して短期間で造られます。アルコール度数は1%未満でアルコールはほとんど含まれていません。
筆者宅にあった上記の2種類を味見してみましたが、本みりんはアルコールが含まれているだけに甘さと力強いアルコールが複雑に混ざりあって口の中に広がりました。みりん風調味料は穏やかな甘さですが単調な味わい。それぞれに味の個性があることが分かりました。
「みりんキャラメル」は本みりんを使うので、複雑な甘さが期待できそうですよ!
材料はたった2つ♪「みりんキャラメル」を作ってみた!
【材料】(作りやすい分量)
本みりん…200ml
生クリーム(乳脂肪分45%以上のもの)…200ml
1.フライパンに生クリームと本みりんを入れ、中火で混ぜながら30分くらい煮詰めます。
中火で5分加熱してもサラサラの状態です。焦げないように絶えず混ぜながら加熱していきます。
10分中火で加熱するとふつふつと沸騰した状態に。少しとろみが付いてきて混ぜている手に手ごたえが伝わるようになりました。
15分中火で加熱すると練乳のようなクリーム色に。とろとろとしてきて煮詰まってきた感じがします。
25分中火で煮詰めるとピザ用チーズを溶かしたようなどろどろの状態に。フライパンを傾けたら剥がれ落ちるくらいに煮詰まったので、この状態で火を止めました。
2.クッキングシートを敷いた型に流します。
今回はパウンド型にクッキングシートを敷いて冷やします。
3.冷蔵庫で1日冷やして食べやすい大きさに切ります。
冷蔵庫で1日かけて冷やします。
1日冷やした「みりんキャラメル」がこちら。1日かけて冷やしましたがねっちょりとした状態で、包丁で切るとねばりついてきれいに切れませんでした。
そこで糸を活用!押し切るようにすると包丁で切るよりも断面がきれいに切れました♪
甘酒のような甘い味!生キャラメル超えのソフト食感でとろんとろん♡
なんとか糸でカットしてキャラメルサイズにしました。「みりんキャラメル」はかなりやわらかくて、指で押すとすぐに変形してしまうくらいの超ソフト質感です。
食べてみると、甘酒で作った?と思うほどに甘酒の味がします。芳醇な香りと甘さは砂糖では出せない味わい。これぞみりんの成せる技というのが伝わってきました。
キャラメルと聞くとほろ苦くて甘い味を想像しますがまったく苦みはありません。
「みりんキャラメル」は超ソフト食感なので、小さく切ったらクッキングシートで包むのがおすすめです。こんな感じで包んであると高級なお菓子のような雰囲気ですね。
ちなみに包んだ「みりんキャラメル」を冷凍してみたら、ソフト食感が保たれたままベタつき感が減りました。
包丁で切りにくい場合は少し冷凍庫で冷やし固めると切りやすくなるかもしれません。
みりんと生クリームを煮詰めて作った「みりんキャラメル」は、甘酒のような芳醇な甘さを楽しめるとろんとろんスイーツになりました♡
『あさイチ』で「みりんキャラメル」を試食していた柴田理恵さんは「大人の味わい!それほど甘過ぎず上品」、番組MCの副島淳さんは「やわらかい!なめているととろ~っと溶けて、いろんな甘さが口の中でどんどん変化していく」とコメントしていました。
砂糖、生クリーム、バターで作る一般的なキャラメルにはない和の芳醇な甘さを楽しめる「みりんキャラメル」。材料はたった2つなので材料費もそれほどかからないと思います。驚きのみりんスイーツ、ぜひ作って味わってみてくださいね。
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ところで、本みりんとみりん風調味料、何が違うの?
『あさイチ』で紹介された「みりんキャラメル」は本みりんを使って作ります。みりんって、本みりんとみりん風調味料がありますよね。何が違うのかちょっと調べてみました。
本みりんはもち米、米麹、アルコールを長時間熟成させて造り、14%前後のアルコールが含まれています。そのため調味料なのですが酒類扱いになっています。
そして最大の特徴が複雑な甘味。番組によれば、本みりんにはグルコース、マルトース、パノース、イソマルトース、イソマルトースオリゴ糖、a-エチルグルコシド、トレハロース、エリスリトール、キシロースという9種類の糖分が含まれているそう。
そのおかげで、奥深く上品な甘さとなるのでしょうね。
一方、みりん風調味料はぶどう糖や水あめなどの糖類、米、米麹、うまみ調味料、香料などを調合して短期間で造られます。アルコール度数は1%未満でアルコールはほとんど含まれていません。
筆者宅にあった上記の2種類を味見してみましたが、本みりんはアルコールが含まれているだけに甘さと力強いアルコールが複雑に混ざりあって口の中に広がりました。みりん風調味料は穏やかな甘さですが単調な味わい。それぞれに味の個性があることが分かりました。
「みりんキャラメル」は本みりんを使うので、複雑な甘さが期待できそうですよ!
材料はたった2つ♪「みりんキャラメル」を作ってみた!
【材料】(作りやすい分量)
本みりん…200ml
生クリーム(乳脂肪分45%以上のもの)…200ml
1.フライパンに生クリームと本みりんを入れ、中火で混ぜながら30分くらい煮詰めます。
中火で5分加熱してもサラサラの状態です。焦げないように絶えず混ぜながら加熱していきます。
10分中火で加熱するとふつふつと沸騰した状態に。少しとろみが付いてきて混ぜている手に手ごたえが伝わるようになりました。
15分中火で加熱すると練乳のようなクリーム色に。とろとろとしてきて煮詰まってきた感じがします。
25分中火で煮詰めるとピザ用チーズを溶かしたようなどろどろの状態に。フライパンを傾けたら剥がれ落ちるくらいに煮詰まったので、この状態で火を止めました。
2.クッキングシートを敷いた型に流します。
今回はパウンド型にクッキングシートを敷いて冷やします。
3.冷蔵庫で1日冷やして食べやすい大きさに切ります。
冷蔵庫で1日かけて冷やします。
1日冷やした「みりんキャラメル」がこちら。1日かけて冷やしましたがねっちょりとした状態で、包丁で切るとねばりついてきれいに切れませんでした。
そこで糸を活用!押し切るようにすると包丁で切るよりも断面がきれいに切れました♪
甘酒のような甘い味!生キャラメル超えのソフト食感でとろんとろん♡
なんとか糸でカットしてキャラメルサイズにしました。「みりんキャラメル」はかなりやわらかくて、指で押すとすぐに変形してしまうくらいの超ソフト質感です。
食べてみると、甘酒で作った?と思うほどに甘酒の味がします。芳醇な香りと甘さは砂糖では出せない味わい。これぞみりんの成せる技というのが伝わってきました。
キャラメルと聞くとほろ苦くて甘い味を想像しますがまったく苦みはありません。
「みりんキャラメル」は超ソフト食感なので、小さく切ったらクッキングシートで包むのがおすすめです。こんな感じで包んであると高級なお菓子のような雰囲気ですね。
ちなみに包んだ「みりんキャラメル」を冷凍してみたら、ソフト食感が保たれたままベタつき感が減りました。
包丁で切りにくい場合は少し冷凍庫で冷やし固めると切りやすくなるかもしれません。
みりんと生クリームを煮詰めて作った「みりんキャラメル」は、甘酒のような芳醇な甘さを楽しめるとろんとろんスイーツになりました♡
『あさイチ』で「みりんキャラメル」を試食していた柴田理恵さんは「大人の味わい!それほど甘過ぎず上品」、番組MCの副島淳さんは「やわらかい!なめているととろ~っと溶けて、いろんな甘さが口の中でどんどん変化していく」とコメントしていました。
砂糖、生クリーム、バターで作る一般的なキャラメルにはない和の芳醇な甘さを楽しめる「みりんキャラメル」。材料はたった2つなので材料費もそれほどかからないと思います。驚きのみりんスイーツ、ぜひ作って味わってみてくださいね。