日産新型「GT-R」ついに登場! 新デザイン「2024年モデル」どう変わった? ユーザーの反響は

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新型「GT-R」どう変わった?

 日産は「GT-R」の2024年モデルを、発表・発売に先駆けて東京オートサロン2023で初公開しました。新型GT-Rはどのような変化を遂げたのでしょうか。
 
 またユーザーからどういった反響が見られるのでしょうか。

日産新型「GT-R」新デザインどう?

 GT-Rは「究極のドライビングプレジャーを追求する」という商品コンセプトのもと、常に深化を続けてきた日産のプレミアムスーパースポーツカーです。

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 新たに登場したGT-R 2024年モデルでは、空力性能を向上させ洗練された乗り味を実現。

 最高出力(GT-R:570馬力/GT-R NISMO:600馬力)を維持しながら走行時の不要なノイズと振動は低減し、綿密に調律された感性に響くサウンドを実現するなど、車内の快適性も追求しています。

 またエクステリアは今回新たなデザインを採用。これについて、チーフ・ビークル・エンジニアの川口隆志氏は先行公開イベントで以下のように説明しています。

「水平基調を軸としたデザインに変化しスタンスの良さを表現しています。

 新たなシグネチャーとして、デイタイミングランニングライトを採用して新たな顔をつくりあげました」

 このほか、性能の進化を目的としてフロントバンパーやフロントグリルの開口部分、ヘッドランプ下のラインなど、細部にわたって変更を加えています。

 さらに、リヤ部分について川口氏は以下のように説明しています。

「フロントのほか、リヤ部分も一部変更しています。

 大きな特徴としてリヤウィングは2007年発売以来形状を変えていませんでしたが、今回初めて変化させました。

 前型モデルに比べてウィングの長さを幅広く、搭載位置を少し後ろに下げました」

 このように、前型モデルと比べフロントやリヤ部分を変更したことで、性能の向上が図られています。

 今回のGT-R 2024年モデルについて、COOのアシュワニ グプタ氏は「最先端の技術と匠の技を掛け合わせ、新たなデザインをまとった本モデルは、R35型の集大成ともなるべきモデルです」とコメントしています。

 初公開されたGT-R 2024年モデルについて、ユーザーからは「よりカスタムチックになってるのいいな」「昔のスポーツカーの感じもしていい!」「かっこいい」「いいな〜これ」と多くの反響が寄せられています。

 なお、GT-R2024年モデルの発表・発売は2023年春、GT-R NISMOは同夏の予定となっており、注文受付方法については発表時にアナウンスされます。

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 2023年1月13日から15日にかけて千葉の幕張メッセで行われた東京オートサロン2023では、特別仕様車「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」と、「NISSAN GT-R NISMO Special edition」の2台披露されました。

「T-spec」を冠したモデルは、専用のサスペンションセッティングと専用カーボンセラミックブレーキなどを採用し、よりしなやかで上質な走りと、意のままに操れる楽しさの両立を実現。

 NISMOモデルはピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに高精度重量バランスエンジン部品を採用し、クリヤー塗装を施したNISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)などを特別装備した仕様で展示されました。

 GT-R 2024年モデルは、東京オートサロン2023で初公開されたことから、会場では実車をひと目見ようと多くのユーザーが集まっていました。