石神「最高のパートナー」オジュウチョウサン引退式
24日、中山競馬場で中山大障害（J-G1・障4100m）を終え、最終レース終了後の芝コースで、稀代の名ジャンパー、オジュウチョウサン（牡11・美浦・和田正一郎）の引退式が行われた。レースが終わり、夕闇に差し掛かろうかという時間帯にもかかわらず、競馬場には多くのファンが残り、同馬の引退式を見守った。
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和田正一郎師「本当に幸運」
●石神深一騎手
僕は騎手なので1着目指して頑張りました。（レース中のコンタクトは）いつもと一緒で、ここは息を入れようかとか、ここから頑張ろうかという話をしましたね。やっぱり悔しい気持ちはありましたけど、でも一番は無事にゴールしてくれたことが一番嬉しかったです。（オジュウチョウサンは）最高のパートナーです。
●和田正一郎調教師
長い間頑張ってくれたオジュウに、本当によく頑張ったなと言葉をかけてあげたい気持ちと、本当に私たちに中々ない体験をさせてくれて、そういった感謝の気持ち、それから多くの支えてくれた皆様・応援してくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。このような皆様に応援していただけるような、オジュウの走りを見て、感動しましたとか、生きる希望を見出したというような声を聞きまして、本当に偉大な馬だと思っており、そのような馬を手掛けさせていただいたことは本当に幸運だなと思っています。
