56歳マイク・タイソンが「KOされた」 まさかの“ダウン”喫し米笑撃「ダグラス以来」
スケートボードに挑戦するも、あわや尻もち
ボクシングの元ヘビー級世界王者、56歳マイク・タイソン氏(米国)がまさかの“ダウン”を喫して米ファンに笑撃を与えている。自身のポッドキャスト番組収録中にスケートボードに挑戦。バランスを失い、よろける姿に米メディアが注目すると、「ダグラス戦以来だ」「スケートボードがタイソンを倒しそうになった」と反響が集まっている。
予想外の形で“ダウン”を喫した。自身のポッドキャスト番組「ホットボクシン・ウィズ・マイク・タイソン」の撮影で、スケートボード界の大御所トニー・ホークと共演したタイソン氏。セット内でスケートボードに勢いよく飛び乗ると、威勢よく何か話し始めようとした。
しかし次の瞬間、バランスを失い後方へよろけると、セットの壁にぶつかりながらソファに着席した。危ないシーンだったが、タイソン氏は「俺は大丈夫だ。何も起きていない」と無事を強調。笑顔で「マイクがKOされたな」と自ら冗談を飛ばし、周囲を和ませていた。
実際の映像を、米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」公式ツイッターが公開。文面には「マイク・タイソンは、まず初めにトニー・ホークからスケートボードのレッスンを受ける必要があるかもね」と記した。強面タイソン氏のお茶目な姿に、米ファンからは笑いが漏れていた。
「こんな風に彼が倒れたのは久し振りだ」
「スケートボードがタイソンを倒しそうになった」
「めっちゃ楽しそうだな」
「アイアン・マイクに怖いものなし」
「オーマイガー」
「爆笑しちゃった」
さらに、中には「ダグラス戦以来、タイソンがこんなに激しくよろめいたことはない」と、1990年に当時無敗だったタイソン氏が東京ドームでジェームス・ダグラスに番狂わせを喫した一戦を引き合いに出すファンまで現れた。
2020年には元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズJr.氏とエキシビションマッチを行い、話題になったタイソン氏。ポッドキャスト番組の他にも様々な活動を行っており、56歳となっても精力的だ。
(THE ANSWER編集部)