トッテナムが再びセリエAから逸材を引き抜き? ウディネーゼで勢いに乗る“188cmの大型左WB”
プレミアリーグやセリエAの強豪から関心を寄せられているヤングタレントがウディネーゼにいる。DFディスティニー・ウドジェ(19)のことだ。
伊『GIANLUCA DIMARZIO.com』によればトッテナム、マンチェスター・シティ、インテルがウドジェに興味を持っており、獲得したいと考えているようだ。同紙によれば移籍金はボーナス含め2500万ユーロほどで落ち着くという。しかしウディネーゼは同じく主力のナウエル・モリーナをアトレティコ・マドリードに売却しており、今季は戦力として維持したい考えだ。
ポジションは左サイドバックと左ウイングバックだ。ウディネーゼは主に左WBとして出場機会を得ており、昨季は37試合で5ゴール3アシストを記録している。
スタイルは非常に攻撃的で、推進力のあるドリブルと狭いエリアも苦にしないテクニックを武器に前進していく。大外だけでなく、中にも切り込むことができる選手で、昨季は8ゴールに関与と得点力も見せている。そしてなんといっても188cmの長身はインパクトがある。守備面では高さで穴にならず、フィジカルを生かした強引な突破も見られる。ミランのテオ・エルナンデスを参考にしているともいわれている。
スパーズのアントニオ・コンテ監督はこのウドジェを非常に気に入っており、今夏に獲得して今季はローンでウディネーゼに残すというプランを提示したともいわれている。それであればウディネーゼの要望にも応えることができるが、この大器は今季どのクラブでプレイするのだろうか。