舞台『血の婚礼』木村達成、須賀健太、早見あかり、安蘭けいソロビジュアル解禁
![舞台『血の婚礼』](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/7/77235_1756_cbc8f56c_3fd3a5fc-m.jpg)
2022年9月~10月に上演される舞台『血の婚礼』。このたびメインキャストとなる木村達成、須賀健太、早見あかり、安蘭けいのソロビジュアルが解禁された。
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木村達成
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須賀健太
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早見あかり
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安蘭けい
スペインの伝説的劇作家、フェデリコ・ガルシーア・ロルカによる官能的な名作悲劇。一人の女をめぐり、男二人が命を懸けて闘う、愚かしいほどの愛と衝動の物語だ。
実際に起きた事件をもとに1932年に執筆され、翌年にロルカ自身の演出によりスペインで初演、同年にアルゼンチンでも上演された、ロルカの3大悲劇の1作。舞台はスペインのアンダルシア地方。婚約した一組の若い男女が互いの家族の期待を背負いながら結婚式を迎えようとする姿、そしてそこに現れた花嫁の昔の恋人がすべてを変えてしまう抑えきれない愛を描く。
数奇な血の宿命、言葉では説明のつかない愛と衝動、地の因習に縛られた男たちの闘い女たちの戦い…。絡み合う事象が、ドラマを生んでいく。今の時代に圧倒的に足りない “生身の人間のむき出しの熱情”を舞台上から浴びることができる、情熱的な演劇作品だ。
スペイン最高の詩人とも謳われたロルカが、この戯曲の随所に組み込んだ韻文、詩的な言葉をどのように表現するかも見どころの一つ。演出の杉原邦生はここに生演奏での音楽やダンスを融合させた表現も取り込んでいく。
当時は決して許されなかった同性愛者であったと言われるロルカが描く、「男らしさ、 女らしさ」に縛られた人々の悲劇は、自らの自由と権利を発信していく時代の変化の真っ只中にある今の私たちに、新鮮な発見をくれるだろう。
そして、本作に出演する須賀が、 7月23日(土)放送のラジオ『伊藤沙莉のsaireek channel』(Audee)に出演。パーソナリティの伊藤沙莉と同世代トークを繰り広げる。
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伊藤沙莉、須賀健太
伊藤は「健太のお芝居を目の前で見ると圧倒される。先輩に感じることはあっても、同世代にはなかなか感じることがない」と語った。
お互いの好きな芝居についての話になると、須賀からは、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』のナレーションの名前があがった。「ナレーションというよりも作品に寄り添った1人の出演者のようでとても素敵だった」という須賀の言葉に伊藤は「めっちゃ嬉しい」と素直に喜びを表現。
子役出身という共通点もあり、互いの芝居をリスペクトしあう二人のトークは大いに盛り上がった。前編は23日に配信開始となる。