優勝を決めて両手を力強く上げる林郁婷=facebook.com/IBA.Boxingから

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(台北中央社)ボクシング女子の世界選手権は20日、トルコ・イスタンブールで行われ、フェザー級決勝で台湾の林郁婷が、東京五輪の銅メダリスト、イルマ・テスタ(イタリア)を4−1で破り、優勝した。

試合開始から積極的に攻撃した林は、2回以降もコンビネーションブローで相手を引き離し、優勝が決まると、両手を力強く上げて喜びを表現した。

同選手権で林が金メダルに輝いたのは、2018年のインド・ニューデリー大会のバンタム級に続いて2回目。3大会連続でメダルを獲得したことになる。

今大会には台湾代表として東京五輪にも出場した林ら4人を含む7人の選手が出場。林だけが決勝へ勝ち進んでいた。

(龍柏安/編集:齊藤啓介)