仲間由紀恵

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 沖縄の本土復帰50周年を記念して制作されたNHK朝ドラ『ちむどんどん』。黒島結菜演じる主人公の母親役には仲間由紀恵が起用されており、その好演ぶりが話題を集めている。

【写真】仲間由紀恵、テレビでは見せないとびっきりの笑顔をドラマの打ち上げでみせる!

「10年間、琉球舞踊を習っていたこともあり、出身地でもある沖縄伝統の踊り・カチャーシーを踊るシーンでは、“1人だけ動きが全然違う!”“動きがしなやか”とSNSでも絶賛の声が相次ぎました。4きょうだいを見守りながらも、女手ひとつで家族を支える肝っ玉なおかあ(母親)役はまさにハマり役ですね」(テレビ誌編集者)

 実生活でも'18年に双子を出産した2児の母親であることが、おかあ役にリアリティーを与えている理由だろう。

「もともと出産願望が強く、'14年に俳優の田中哲司さんと結婚した後は、決まっていた'16年の舞台『放浪記』後に仕事をセーブして妊活に励みました。そのかいあり、'18年に双子を出産して以降は、芸能活動よりも子育てを優先しています」(テレビ局関係者)

最近の子育ての悩みは……

 昨年、女性の手本となるような著名人に贈られる『Women of Excellence Awards』の授賞式に出席した際は、

「家を出る直前まで服も着替えられていなくて、顔も洗っていない状態で家を飛び出すことも何度かありました」

 と、子育てと仕事の両立の大変さを明かしていた。また、出産後は働き方にも変化が。

「仲間さんのモットーは“仕事の日も、1日に1度は自分の手で子どもにご飯を食べさせる”こと。そのため、'19年に出演した日本テレビ系ドラマ『偽装不倫』の撮影中は、同じく双子のママである杏さんが一緒だったこともあり、1日ぶっ通しでの撮影にならないよう“時短”スケジュールを組んでもらっていたそうです」(芸能プロ関係者)

 子どもたちを優しく見守りながらも、信念は曲げないという役どころだが、実生活でも共通する部分があるようだ。今春発売されたファッション誌のインタビューでは、

《絶対にダメ! ということに関しては、たとえ外であっても大きな声ではっきりと真剣に叱るようにしています。飛び出して行っちゃう時や、あまりないですが硬いものを投げたりだとか》

 と厳しい母の顔も見せている。そんな彼女だが、最近の悩みはというと……。

「双子でも1人はカレーが好きなのにもう1人は逆に苦手と、食事の好みがまったく違うそうで、毎回メニューに頭を悩ませているとか。結局は、栄養面も考えて子どもたちの好き嫌いは二の次で作るそうですけど(笑)。“同じ食事を与えているのに、何で!?”と不思議がっていますよ」(前出・芸能プロ関係者)

 予想できない子どもたちの行動に“ちむどんどん(胸がドキドキ)”しっぱなし!?