写真:Pasya/アフロ

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元プロ卓球選手の水谷隼氏(32)が2022年4月25日、ツイッターに届いたダイレクトメッセージ(DM)を公開し、「こういうのが有名税でいいわけない」と怒りを込めて訴えた。

「受け取る側は深刻なダメージを受ける」

水谷氏が公開したDMのスクリーンショットでは、「きもい」「死ね」などの誹謗中傷や、家族への加害行為を示唆するメッセージが確認できる。

水谷氏は「こういうのが有名税でいいわけない」と憤りを表す絵文字を付けて訴え、「忠告しとくけど後で泣き喚いても一切同情しないから」と警告した。

水谷氏は現役時代の2021年7月にも、尊厳を傷つけるようなDMが届いたとして「言いたいことだけ言ってアカウントを消したみたいですが、あまりにも悪質な誹謗中傷は全てスクショしていますし、関係各所に連絡を行い然るべき措置を取ります」と厳しい対応も辞さないと宣言していた。

9月の出版記念イベント では、「攻撃する側は多分軽い気持ちでやっているんですよね。やったあとも自分が何が悪かったのかあまり認識していない。でも受け取る側は深刻なダメージを受ける」と問題の根深さに言及していた。

水谷氏の今回の被害に対しては、「これは酷い。人として最低」「完全に一線超えてる」「信じられない投稿」と悪質性を指摘する意見や、「水谷さんに完全同意」「有名人になんでも言っていいと思ったら大間違い、傷つくって事わからんのかな」と寄り添う言葉が寄せられている。