浜崎あゆみ、アナフィラキシーショックで延期のライブ開催中止 「諦めたくなかった」無念の決断
歌手の浜崎あゆみさん(43)が2022年1月25日、昨年11月7日に開催予定だった名古屋・日本ガイシホールでのコンサートについて、振替公演を中止すると公式サイトで発表した。
「最後の最後まで足掻きました」
同公演をめぐっては、21年11月6日の同所での1日目の公演の後に、浜崎さんが体調不良を訴えて病院に救急搬送され、アナフィラキシーショックと診断された。その後、2日目の公演は延期が発表されていた。
今回の発表には浜崎さんからのコメントも掲載されており、浜崎さんは、
「正直言って、ギリギリまでなんとか振替公演を実施することを諦めたくなかったです。みんなに約束した夢のステージを絶対にみんなに届けるんだって、最後の最後まで足掻きました」
と苦しい胸の内を明かしつつ、「2022年のカウントダウンまでには、必ずもう一度名古屋に戻ってきます」と、振替公演とは別のコンサート開催を示唆している。また、発表では、振替公演中止により、チケットは払い戻すとしている。
25日に浜崎さんは併せて、29日と30日に開催予定だった神戸ワールド記念ホールでの公演について、「昨今の感染拡大状況を鑑み、当初の予定日程での開催は難しいと判断」したとして、開催を延期すると発表した。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)