クレジットカード&タッチ決済の話題振り返り! 2021年10月のトピックス
クレジットカード会社主催のキャンペーンを含め、前月に話題になったクレジット/プリペイドカード関連のトピックスをまとめて紹介する。10月は話題盛りだくさんだ。
三井住友カードは「三井住友カード(CL)」、LINE Payと三井住友カードは「Visa LINE Pay クレジットカード(CL)」の発行を開始した。番号が記載されたプラスチックカードのある通常タイプ、プラスチックカードはあるが番号の記載のないNL(ナンバーレス)、プラスチックカードを発行しないCL(カードレス)を使い分けるとセキュリティが高まるだろう。
アマゾンジャパンと三井住友カードは、提携カード「Amazon Mastercard」を11月1日にリニューアル。実は、このリニューアルの案内があった日から10月31日までに「Amazon Mastercard ゴールド」に入会すると、1年分の年会費だけで、Amazon.co.jpでの買い物におけるAmazonポイント還元率が2.5%にアップする旧ゴールド会員限定の特典を受けることができた。
11月1日以降、入会可能な「Amazon Mastercard」「Amazon Prime Mastercard」は年会費無料で、Amazonポイント還元率は2.0%。主要コンビニ3社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)では、通常より0.5%上乗せの1.5%還元となる特典もあり、総合的にみると、旧Amazon Mastercard ゴールより魅力的な1枚だろう。
事前に予告していた電子マネーnanaco・WAONが10月21日にAppleのウォレットサービス「Apple Pay」に対応。WAON独自の「ご当地WAON」もApple Pay対応の対象で、Apple PayのWAONへのチャージは、Apple Payに登録済みのMastercard、JCB、AMEXブランドのクレジット/デビット/プリペイドカードから簡単に可能だ。
またKDDIは、スマートフォン決済サービス「au PAY」のコード支払いがAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」で利用できるサービスを開始した。10月14日に配信開始した最新バージョン(iOS 9.14.1)から利用できる。
Apple WatchはiPhoneと同様に店舗で使えるApple Pay対応デバイスであり、コード決済も非接触決済(電子マネー・交通系電子マネー)もカバーすることで、また一歩、サイフ代わりに近づいたといえるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)
三井住友カードは「三井住友カード(CL)」、LINE Payと三井住友カードは「Visa LINE Pay クレジットカード(CL)」の発行を開始した。番号が記載されたプラスチックカードのある通常タイプ、プラスチックカードはあるが番号の記載のないNL(ナンバーレス)、プラスチックカードを発行しないCL(カードレス)を使い分けるとセキュリティが高まるだろう。
11月1日以降、入会可能な「Amazon Mastercard」「Amazon Prime Mastercard」は年会費無料で、Amazonポイント還元率は2.0%。主要コンビニ3社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)では、通常より0.5%上乗せの1.5%還元となる特典もあり、総合的にみると、旧Amazon Mastercard ゴールより魅力的な1枚だろう。
●nanaco・WAON・au PAYがApple Payに対応
事前に予告していた電子マネーnanaco・WAONが10月21日にAppleのウォレットサービス「Apple Pay」に対応。WAON独自の「ご当地WAON」もApple Pay対応の対象で、Apple PayのWAONへのチャージは、Apple Payに登録済みのMastercard、JCB、AMEXブランドのクレジット/デビット/プリペイドカードから簡単に可能だ。
またKDDIは、スマートフォン決済サービス「au PAY」のコード支払いがAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」で利用できるサービスを開始した。10月14日に配信開始した最新バージョン(iOS 9.14.1)から利用できる。
Apple WatchはiPhoneと同様に店舗で使えるApple Pay対応デバイスであり、コード決済も非接触決済(電子マネー・交通系電子マネー)もカバーすることで、また一歩、サイフ代わりに近づいたといえるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)