飲む大学芋ってそういうことか!ローソン新作に隠されたおいも好きのための仕掛けとは
おいも好きに朗報!ローソン新作「飲む大学芋」
2021年11月2日(火)、ローソンから「飲む大学芋」が発売されました。公式サイトによると、「国産のさつまいもを使った大学芋をそのまま入れた、これぞ飲む大学芋です」との記載が。
ここ数年 “飲む〇〇” ブームが継続しており、筆者もmacaroniで何度もレポートしてきました。通常は飲まずに食べるアイテムが飲めるドリンクになるだけで、名前にインパクトがあるだけでなく、片手で飲める手軽さが加わるんですよね。
ローソンの飲む大学芋は、株式会社T・Fホールディングスが製造しています。原材料は、大学芋(さつまいも(国産)、上白糖、水あめ、大豆油)、グラニュー糖、黒糖、脱脂粉乳など。
1杯あたりのカロリーは162kcal。本物の大学芋だと子のカロリーでは収まらないので、大学芋欲を満たしたい人におすすめのドリンクかもしれませんね。
開封前に10回振って!
付属のストローがありますが、大学芋がゴロゴロ入っている様子を確認するために、ふたを開けてみましたよ。飲む前にカップを10回ほど振るのをお忘れなく。
ワクワクしつつもふたを開けてみると……ミルクティー色のドリンクが入っていました。さつまいもの黄色をイメージしていたので若干拍子抜けではあります。見たところ、さつまいもは見当たりませんが……。
想像以上のゴロゴロ感
カップのままでは中身が見えないので、マグに注いでみましたよ。すると、赤いさつまいもの皮のようなちらり。こ、これは……!
スプーンですくってみるとごらんの通り。ドリンクに入っているということで、1cm角程度のさつまいもを予想していました。しかし、開けてびっくり!出てきたのは、お惣菜屋さんで売られているようなひと口サイズのさつまいも。パッケージにも大きなさつまいもがプリントしてありましたが、表示に偽りなしです。
実際に飲んでみると、濃厚な、むしろ濃厚すぎるくらいの甘~いドリンク。芋の味というよりは、黒糖の味が強く、タピオカの入っていない黒糖ミルクティーに近い感じです。おそらく大学芋の蜜の部分を黒糖で表現しているのだと思います。
さつまいもを食べるにはスプーンがマスト
飲む大学芋かそうじゃないか聞かれるとむずかしいところですが、芋愛が強い筆者から言わせると大学芋感はやや薄いかも。というのも、揚げたさつまいもの表面を蜜が覆っていてこその大学芋。さらに、黒ごまの香ばしさも必須だと思うんです。
その点、飲む大学芋はドリンクという特性上、さつまいものまわりに蜜が絡んでいるわけでもなく、黒ごまの要素もない。さつまいもドリンクとしては優秀ですが、大学芋感は薄めでした。
付属のストローを使って飲み進めると、最後にさつまいもだけが残ります。筆者が飲んだものにはひと口サイズのさつまいもがふたつと、小さなかけらがいくつか入っていました。ストローを使ってドリンク部分を飲み終わったら、カップのフタをはがしてスプーンでさつまいもを食べる必要がありそうです。
大学芋感はないけれど…
パッケージに表記されている「大学芋がそのままIN!」に偽りなし。想像以上のさつまいもがゴロゴロ入った飲む大学芋は、大学芋感こそ薄かったものの、さつまいもを使ったドリンクとしては優秀。やや甘さが強いので好みは分かれそうですが、ドリンクにしては満足度が高い逸品でした。
焼き芋や天ぷら、スイートポテトなど、さつまいもを使った料理は数あれど、片手で手軽に味わえる飲む大学芋も、なかなかいいものですよ。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
商品情報
■商品名:飲む大学芋
■内容量:220g
■価格:248円(税込)
■カロリー:1杯(220g)あたり162kcal
■販売日:2021年11月2日(火)
■販売場所:全国のローソン各店
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