定番から変わり種まで!そうめんの薬味(具)おすすめ18選

そうめんに入れる定番の薬味といえば?

そうめんの薬味として定番なのは、小ねぎやしょうが、みょうがなどの食材が一般的。また、大葉を刻んだり、大根を紅葉おろしにしていただくこともありますよね。

しかし、定番の薬味では物足りないと感じることもあるのではないでしょうか。そこでここからは、アレンジにぴったりな変わり種の薬味を紹介していきます。野菜の刻み方や、薬味の加え方にも触れているので、ぜひ参考にしてくださいね。

さっぱりおいしい!野菜の具材5選

1. トマト

そうめんにトマトを入れると、さっぱりとした酸味が加わって、いつもとは違う味わいを楽しめます。トマトを粗めに刻み、めんつゆに入れていただきましょう。ごま油を少し加えると、風味がよくなりますよ。トマトは、プチトマトよりも大きなトマトのほうが水分が多いので、フレッシュにいただけておすすめです。

2. オクラ

オクラを刻んで加えると、粘りが出てするするといただけます。簡単にアレンジするなら、ゆでオクラを輪切りにして入れるだけでもOK。もう少し手を加えるなら、みじん切りにするのもいいですよ。刻んでから包丁で細かく叩くことで、より粘りが出てきます。

3. 玉ねぎ

そうめんの薬味といえば小ねぎが定番ですが、玉ねぎもそうめんに合うのをご存知でしょうか。玉ねぎは食べやすい大きさに刻んで、めんつゆに加えます。切り方によって食感が異なり、みじん切りにすればごろっとして食感を楽しめますよ。また、玉ねぎを4等分ほどの切ってから薄切りにすると、麺によく絡みます。

4. なす

香川県の郷土料理に、「なすそうめん」という料理があるのを知っていますか?なすそうめんは油揚げとなすをごま油で炒めて甘辛く煮立たせてから、そうめんにトッピングします。

このように、なすは炒めてしょうゆやみりんで甘辛く味付けするとそうめんに合いますよ。もっと簡単に薬味にするなら、5mmの角切りにして軽く炒めてめんつゆに加えるといいでしょう。

5. きゅうり

きゅうりをそうめんに加えると、歯ごたえが生まれてアクセントになります。切り方によっても食べ応えが変わり、薄切りにするとそうめんによく絡み、5mmほどの角切りにするとしゃきしゃき食感を楽しめますよ。また、なすを角切りにして合わせてもいいですね。

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6. 白ごま

白ごまは香ばしさが加わる、そうめんにぴったりな薬味です。白ごまの加え方にもいろいろあり、好みによってアレンジできます。

例えば、手軽に済ませたいならめんつゆに白ごまを加えるだけでOK。白ごまを擦ってから加えると、さらに香ばしい風味が広がります。そして、白ごまをフードプロセッサーでねりごまにすれば、香ばしく濃厚なめんつゆが味わえますよ。

7. 焼き海苔

そうめんのアレンジには、焼き海苔を加えてもいいですね。細かく刻んでトッピングすると、ざるそばの薬味のようにいただけます。さらに海苔の佃煮にして、そうめんにのせていただくのもいいでしょう。磯の風味が広がって、いつもとは違う味わいを楽しめます。

8. ごま油

手軽にアレンジするなら、ごま油がおすすめです。めんつゆにごまの香ばしさとコクが加わって味わい深くなりますよ。もちろんごま油を加えるだけでもいいですが、定番の薬味と合わせることでさらにおいしくなります。

9. 天かす(揚げ玉)

天かすといえばたぬきうどんですが、そうめんとも相性抜群です。めんつゆに天かすと薬味を加えるだけで、天かすのカリッとした食感とコクを楽しめます。また、温かいにゅうめんや釜揚げのトッピングに天かすを使ってもいいですね。

10. わさび

わさびは刺身の薬味として定番ですが、そうめんにもぴったりです。ツンとした辛さがアクセントになって、大人の味でいただけますよ。めんつゆに溶かしてもいいですね。わさびの辛さをしっかり味わいたいなら、そうめんに直接付けていただきましょう。

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11. 納豆

納豆は粘りが特徴的な発酵食品ですが、そうめんのアレンジに活用できる優れものです。タレやからしを加えてよく混ぜ合わせ、めんつゆに加えると、粘りが出てすすりやすく食べ応えを感じられますよ。

また、納豆は粘りのある食品との相性がよいため、オクラや長芋のすりおろしと合わせてもOK。ぶっかけ風にすると見栄えもいいですね。

12. もろみ味噌

もろみ味噌とはもろみが入っている、つぶつぶとした食感の味噌のこと。きゅうりと合わせて「もろきゅう」としていただくことが多い食品ですが、実はそうめんの薬味としても使えます。

そうめんにもろみ味噌をのせてからめんつゆに付けていただくと、もろみの旨みを逃さずに味わえますよ。また、もろみ味噌に白ごまや薬味を加えて混ぜ合わせ、そうめんにトッピングして釜揚げ風にいただくとおいしいです。

13. 奈良漬け

奈良漬けとは、大根やうりなどの野菜を酒粕で漬けた漬物のこと。奈良漬けはごはんとの相性がよい食品ですが、そうめんの薬味にも活用できますよ。細かく刻んで小ねぎやしょうがなどの薬味と一緒にめんつゆに入れます。奈良漬け独特の甘じょっぱさが加わり、手軽なのに大人の味になるアレンジです。

14. 明太子

明太子は子供から大人にまで愛されている食品で、そうめんにも合う薬味です。そうめんに明太子と刻み大葉をのせて、めんつゆをかけて釜揚げ風にしていただきましょう。明太子の塩気と、大葉の清涼感がたまりませんよ。また、バターを加えるとパスタ風にいただけます。

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15. バター

そうめんを大胆にアレンジするなら、バターがおすすめ。バターを加えると、パスタのような洋食感覚でいただけますよ。そうめんにバターとめんつゆ、薬味をのせていただくと、バターしょうゆ風の味付けに。めんつゆの塩気とバターのコクがたまりません。

16. レモン

意外に思うかもしれませんが、そうめんのアレンジにはレモンも活用できますよ。レモンを搾ってめんつゆに加えてもよし、スライスしてめんつゆに浮かべてもよし。レモンがない場合は、レモン果汁を活用してもいいですね。また、レモン以外にもかぼすやすだちでも代用できます。

17. マヨネーズ

そうめんのめんつゆに飽きてしまったら、マヨネーズを加えてアレンジしてみて。3倍濃縮のめんつゆ大さじ1杯に対して、マヨネーズを大さじ1杯を加えます。マヨネーズの酸味とコクが効いて、クセになる味わいになりますよ。辛い味が好きな方は、お好みで七味を加えてもいいですね。

18. フライドガーリック

そうめんを洋風や中華風にいただきたいなら、フライドガーリックがおすすめです。フライドガーリックはオリーブオイルで作ると洋風に、ごま油で作ると中華風に仕上がります。めんつゆに浮かべてもよし、そうめんにトッピングしてもよし。小ねぎやしょうがなど、掛け合わせる薬味によって味わいの変化を楽しめます。

薬味を工夫してそうめんのアレンジを楽しもう!

そうめんの薬味は小ねぎやしょうがが定番ですが、そのほかにも薬味にできる食材はたくさんあります。ごはんのお供になる食材を活用すれば和風アレンジを楽しめますし、洋風や中華風にアレンジすることもできますよ。冷蔵庫にある野菜や食品を活用して、ぜひそうめんアレンジを楽しんでみてくださいね。