アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、日本を含めた7か国で実施した意識調査「Amex Trendex」の結果を発表した。

日本では、健康なメンタルヘルスを維持するための活動として「旅行」を支持する人の割合が46%と、「運動」(41%)、「音楽鑑賞」(29%)などを抑え、最も高かった。

また、日本では、「キャンセルになる可能性があっても旅行の予定があるだけで幸せな気分になる」(62%)という結果も見られた。

さらに、「旅行は今最も実現したい活動のうちの一つ」と答えた人が74%となり、安心して旅行できるようになったと判断するのに必要な条件に、「国内の新型コロナウイルスの感染者数の減少」(38%)と答えた人が多かったことからも、今後の旅行需要の回復が期待できるとしている。

調査は9月9日から15日にかけて、日本とアメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、インド、イギリスで実施した。調査数はアメリカが2,000人、それ以外が各1,000人。日本では世帯年収7万米ドル以上の中で、2019年度中に1回以上飛行機を利用しての旅行をした人を対象とした。