映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より
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 映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の第1弾予告編が、「公開から24時間で最も再生された予告編」となった。同期間における、全世界での再生回数は3億5,550万回。これまでナンバーワンの座を保持してきた『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の2億8,900万回を大幅に上回った。

 米ソニー・ピクチャーズによると、『ノー・ウェイ・ホーム』の予告編は公開から24時間で、世界のソーシャルメディア上で450万回言及されたとのこと。これはあらゆる映画の予告編の中で、史上最多の言及数となる。『ノー・ウェイ・ホーム』では、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の呪文によってマルチバースが出現。ソニーの歴代『スパイダーマン』シリーズのヴィランたちが再登場し、全世界のスパイダーマンファンを大興奮させていた。

 前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)は世界興行収入11億3,192万7,996ドル(約1,245億円)を上げ、ソニー史上最大のヒット作となっていた。『ノー・ウェイ・ホーム』が歴代2位の世界興収を記録した『エンドゲーム』(27億9,750万1,328ドル・約3,077億円)を超える盛り上がりを見せているだけあって、同作の興行成績にもおのずと期待が高まる。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は12月17日全米公開。(編集部・市川遥)