バスケ町田瑠唯は「史上最高のお気に入りだ」 162cmのPGが世界的ベーシストをも魅了
PGとして日本の銀メダルに貢献、レッチリのベーシストも「やられてしまった」
東京五輪のバスケットボールは8日、女子決勝がさいたまスーパーアリーナで行われた。世界ランク10位の日本は75-90で同1位の米国に敗れ、銀メダルとなった。米国は五輪7連覇。快進撃で初のメダルに輝いた日本のPGとして攻撃を操った町田瑠唯は切れ味抜群のプレーで世界に名をとどろかせた。米国の世界的ロックバンドのスーパースターをも魅了したようだ。
身長162センチという小柄なポイントガートは、サイズに優る米国相手に電光石火のスピードを披露。鋭いドライブや華麗なパス捌きなど、鮮烈なプレーを見せた。準決勝のフランス戦では五輪新記録となる1試合18アシストもマークした町田に、米ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」の人気ベーシスト、フリーが魅了されてしまった様子だ。
女子バスケの決勝を観戦している様子のスーパースターはツイッターで「やられてしまった。ルイ・マチダはバスケットボール史上最高のお気に入りの選手だ」と大絶賛。「彼女は本物のダイナモだ」と称賛するなど、名門レイカーズの大ファンとしても有名なスーパースターはすっかり心酔した様子だった。
日本バスケットボール史上に残る偉業を達成した女子代表で、「Rui Machida」の名は世界にとどろいている。(THE ANSWER編集部)