空手・喜友名諒、涙を堪え続けた“41秒間の沈黙”にもらい泣き続出「言葉はいらない」
思い込み上げるインタビューシーンに広がる感動
東京五輪は6日、新種目の空手・男子形決勝が行われ、喜友名諒(劉衛流龍鳳会)が金メダルを獲得した。試合後のインタビューでは感極まり、41秒間に渡り沈黙するシーンもあった。これにSNS上のファンは「長い沈黙から色々な思いが伝わった」「インタビューがホントに泣けた」などと感動している。
込み上げてくるものを懸命に堪えた。金メダル後のTVインタビュー。今の気持ちを問われると、「まずは本当に……この舞台に……立てていることを感謝したいと思います。自分一人ではこの舞台に立つことが出来なかったので、今は……全てに感謝しかないです」と懸命に言葉を繋いだ。
さらに「どんな思いが?」との質問に、喜友名は「……色々あるんですけど………」と口にすると、目を閉じて感極まった表情に。次の言葉が出てこない。涙を堪えているようにも見える。
41秒の沈黙の後「……まずは母親にしっかり優勝したよと、報告しました」と2019年に亡くなった母への思いを口にした。
沖縄初の金メダリストの思いが溢れたインタビューシーンに、SNS上のファンからは「長い沈黙から色々な思いが伝わった」「インタビューがホントに泣けた」「こっちが泣けてきた」「これぞ『男』だ」「この長い沈黙がいい。言葉はいらない」などの声が上がっている。(THE ANSWER編集部)