U-24日本代表のメキシコ戦で“初実況”に挑戦した本田圭佑。(C)Getty Images

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 本田圭佑U-24日本代表の快進撃を興奮気味に伝えている。

 日本は、東京五輪のグループステージ第2節のメキシコ戦を埼玉スタジアムで20時キックオフで行なっている。

 同日、自身がCEOを務める会社などが運営している、音声コンテンツサービス「NowVoice」で、本田はこの一戦について初の実況配信を敢行した。

 試合開始前の19時45分からスタートした配信で、メキシコについて「本来日本がやりたいことをやってくる。暑さも気にならないプレー強度」だと解説した。

 そんななか始まった試合では、開始6分に久保建英の2戦連発となる先制弾が生まれるろ、「誰?久保さん。ナイス」「堂安さんよく見てましたね、右足でしょ?しかも最後のパス股抜きでしょ?」とアシストした堂安も絶賛した。

 そして、VARによって日本がPKを獲得した場面では、リードしたなかでPKをけることについては、決めたら勝利に近づくので、「良い意味で緊張しますね」。また、本田自身はPKを蹴る際は「キーパー見て蹴りますね」と明かす一方で、VARについては、「長年やっていてもよう分からん。本当にサッカーは厳しくなってきたよね。マリーシアが出来なくなった」と打ち明けた。
 
 そのほか、本田ならではの持論も展開。

 サッカー放送の仕方については、「気温と湿度は常に出しておいて欲しい」「実際見ていて、プレーが重い状況だったりするけどそれは暑さのせいだったりもする」

 五輪のサッカー競技については、「なんでこんなハードスケジュールでやるんですか?選手へのリスペクトが無さ過ぎる」と本田ならではの考えも明かした。

「メキシコは最後の最後まで戦うチーム。それが面白い」として、日本がリードしたなかで、本田圭佑も“舌好調”で実況配信が続けられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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