炭酸水「キリンレモン 無糖」の味とパッケージがリニューアルし、2021年4月20日から登場しています。2020年6月に登場したリニューアル前の「キリンレモン 無糖」に比べてレモンの爽やかな香りが強化され、より「キリンレモン」らしい味わいが楽しめるとのことで、どんな味なのか実際に飲んでみました。

新「キリンレモン 無糖」発売|2021年|ニュースリリース|キリン

https://www.kirin.co.jp/company/news/2021/0312_01.html

左が新しくなった「キリンレモン 無糖」、右がリニューアル前の「キリンレモン 無糖」です。「Sparkling」という文字が消え、「無糖」という文字が強調されているほか、リニューアル前は「炭酸水」だった表記がリニューアル後は「強炭酸水」になるなど、細かい部分に違いが見られます。



どちらも原材料はレモンエキス、炭酸、香料、酸味料のみ。内容量は450mlと変わりません。



カロリーは両方とも0kcalで糖類も0gですが、リニューアル後は食塩相当量0gから0.01gへとわずかに増えています。



上がリニューアル後、下がリニューアル前です。コップに注いでみると、リニューアル後の方が少し泡立ちが強い感じ。



リニューアル後のものを一口飲んでみると、炭酸は強すぎず弱すぎず、ほどほどの刺激。酸味の強いレモンの香りが漂ってほのかに苦みがあるので、単なる炭酸水とは一線を画しており、単体で飲んでも物足りなさがありません。レモンらしい香りが鼻に抜ける爽やかな仕上がりで、無糖なため口の中にべたっとした甘さが残ることもないので、食事中や水分補給の時にそのまま飲んでもよし、他の飲料を割ってもよしの炭酸水になっていました。



リニューアル前のものと飲み比べてみても、「少し酸っぱくなった……?」と感じる程度で、他の編集部員からも「苦みが増した」「苦みが抑えられた」と意見がバラバラ。ただし、酸味が増したことは共通の意見としてあげられていました。そのため、リニューアルした「キリンレモン 無糖」はキリンレモンらしいクリアな飲み口はそのままにレモン感を強化した正当進化形と言えそうです。

「キリンレモン 無糖」の価格は税抜100円で、全国で販売されています。また、Amazon.co.jpでも取り扱われています。