段階的に緩和されてきた飲食店などへの営業時間の短縮要請は22日から解除されました。

通常営業に戻しても夜のまちにどれほどの客が戻るかは分からず、コロナ禍に対応するためテイクアウトに力を入れる店舗が大幅に増えました。

宇都宮市中央2丁目にあるミートダイニングZIG(じぐ)です。

  

入り口にあった時短営業の張り紙が外されました。

こちらの店では21日まで時短要請に応じて午前0時までの開店時間を午後9時にまで短縮、通常営業の再開を心待ちにしていました。

コロナ禍の前と比べると酷い時期で売り上げが7割も落ち込みましたが、売り上げの足しにして店を存続させるため、そして形を変えて店の料理を楽しんでもらいたいと新型コロナウイルスの影響が出始めた去年春頃からテイクアウトメニューの導入に本腰を入れました。

    

通常営業に戻ってもテイクアウトの需要は高く、両方に対応することが基本になりつつあります。

  

宇都宮市などが2月4日に開設したWEBサイト、宇都宮テイクアウトまとめ隊には、このような飲食店のテイクアウトの情報がまとめられていて、22日現在で308店舗が掲載されています。

このサイトでは3月末までに500店舗の掲載を目標にしています。

新型コロナウイルスの状況をみながら5月末までテイクアウトの情報を掲載する予定です。