NPBが文部科学省へ要望書提出 入場制限、夜間時刻の制限緩和、外国人選手の入国について
「ポストコロナにおける国民の豊かな生活を営むための一助に」
NPB機構は10日、斉藤惇コミッショナーと日本プロサッカーリーグの村井満チェアマンと共に文部科学省を訪れ、プロスポーツ界としての要望書を連名で提出したことを発表した。
要望事項は1.入場制限に関し、会場の収容率に基づいた基準設定、2.夜間時刻制限の緩和、3.外国人選手等入国後の自主隔離期間の短縮等の制限緩和の3点で、いずれも分散入退場の混雑緩和策やマスク着用・声を出さない応援の徹底等の取り組みを進めることを前提に提出した。
NPBホームページでは「コロナ禍においても、プロスポーツの大会開催等の活動を維持・継続することは、青少年の夢を守り、幅広いステークホルダーの生活を守り、地域・経済の活性化をもたらすという観点からも非常に重要であり、ポストコロナにおける国民の豊かな生活を営むための一助になるものです。皆様には、どうかご理解を賜りたくお願い申し上げます」とコメントを発表している。(Full-Count編集部)