巨人・桑田真澄1軍投手チーフコーチ補佐【写真:Getty Images】

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GG賞8度の守備の名手がフィールディングに必要な3つのポイントを伝授

 巨人の桑田真澄1軍投手チーフコーチ補佐が春季キャンプで“桑田塾”を開校した。菅野ら巨人投手陣にフィールディング指導する姿を球団公式YouTubeが公開。実際に桑田氏の指導の声が届けられている。ファンからは「説得力しかない」「簡潔丁寧、無駄無し」とコメントが。普段は見られない貴重な動画となっている。

 現役時代に投手最多タイとなる8度のゴールデングラブ賞を獲得した桑田氏が、東京ドームで行われているS班投手陣をマウンドに集めた。投内連携の際に必要な3つのポイントを伝授した。

1ボールとベースに近づくにつれて小刻みなステップ 2声とジェスチャー 3送球は真っすぐ低く――この3点を伝えた。

「送球は真っすぐ低く、ワンバウンドでもいい。試合で握れないこともある。真っすぐ低くなら野手が取ってくれる。高いボール、横は取れない」。

 桑田コーチ補佐の丁寧かつ分かりやすい指導にナインも真剣な眼差しで頷く姿が。小刻みなステップの使い方は勉強になる。そのほかにもファンからは「役立つ意識がたくさん」「これ他球団も見られるバイブル」「参考になる」と、どのカテゴリーの選手たちにも生かせる動画となっている。(Full-Count編集部)