阪神がロッテ退団のチェン・ウェインと契約合意 複数の米メディアが伝える
今季はロッテでプレーし4試合に登板し0勝3敗、防御率2.42
ロッテから自由契約となっているチェン・ウェイン投手が阪神と契約合意したことを複数の米メディアが伝えている。今季はシーズン終盤にロッテに移籍し4試合に登板し0勝3敗、防御率2.42の成績を残していた。
チェンは2003年に中日入りすると2010年には13勝をマークするなど先発ローテを守り、12年オフにオリオールズと契約。その後はFAでマーリンズに移籍し昨年オフに戦力外となり今年9月にロッテに移籍し日本球界に復帰していた。
この日、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は自身のツイッターで「ウェイン・チェンはハンシンタイガースと2021年の契約で合意した」と速報。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」でもチェンの実績を紹介し阪神入りが決まったことを伝えている。チェンはメジャー通算は219試合に登板し59勝51敗、防御率4.18。日本では通算131試合36勝33敗、防御率2.58をマークしている。(Full-Count編集部)