来場者の条件をなくして全国に拡大したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。パーク内の人出は少なめだ=7月20日、大阪市此花区、金本有加撮影

写真拡大

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の運営会社が、園内で働くアルバイトの契約更新を取りやめていることが16日、分かった。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、早期の入場者数の回復が厳しいとみて、人件費の削減を進める考えだ。

 運営会社によると、更新しない対象は、グッズ販売やレストランの接客などのアルバイト全般。今月から一部のアルバイトの契約更新を見送っているという。USJの従業員は約1万1千人で、うち約9千人をアルバイトが占めている。

 USJは2月末に臨時休業。6月以降、来場者の地域を限定するなどして営業を段階的に再開し、7月からは全国の来場者を受け付けている。ただ、感染対策として来場者数を通常の客数の多い日の半分以下に抑えている。

 新型コロナの影響で東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドも、約4千人いる正社員と嘱託社員の冬の賞与を7割削減することを明らかにしている。イベント中止で仕事がなくなったとするダンサーらには配置転換や退職を求めるという。(神山純一)