お弁当にぴったりな豚薄切り肉のショウガ焼き。冷蔵庫で5日保存可
毎日のお弁当づくりは、なるべく手間を抜きたいもの。休日に多めにつくりおきしておけば、平日の朝バタバタすることがありません。
料理研究家・小田真規子さんに、冷蔵庫で5日間日もちする「豚薄切り肉のショウガ焼き」のつくり方を詳しく習いました。
お弁当にぴったりなショウガ焼きのつくりおき
動画では、豚薄切り肉のショウガ焼き、キャベツの甘酢、ミニトマトのゆかりあえをレクチャーしてくれた小田さん。
ここでは豚薄切り肉のショウガ焼きのつくり方を詳しく紹介します。
ポイントは、ニンニクを入れること。ショウガだけだと、熱を入れたとき香りがとびやすいですが、ニンニクが少し入ることによって、ふくよかになるそうです。
【材料】
・豚肩ロース肉 400g
・サラダ油 大さじ1
・調味料[ショウガ3片 ニンニク1片 しょうゆ大さじ3 みりん大さじ2と1/2]
小田さんが「つくりおきに断然おすすめ」と話すのが、肩ロース肉。
赤身と脂がほどよく混在しているので、つくりおいたときにしまった部分とジューシーな部分が両方楽しめます。
(1) フライパンを熱してお肉を入れる
フライパンに油大さじ1を入れ、中火で1分ほど温めます。
お肉は切らずに使いますが、トレーを裏返してそのまま入れるのはNG! 温めているあいだに、お肉の重なっている部分をはがしておきます。
手と箸を使い、くしゅくしゅっと軽く折るようにしてお肉をフライパンに入れていきます。
お肉を全部入れると、フライパンの温度が少し下がるので、火を少し強くします。
そのまま2分ほど待ちます。炒め回したりせず、そのままにしておいて大丈夫!
(2) 焼き色がついたらひっくり返す
焼き色がついたらお肉をひっくり返し、フライパンの上をペーパータオルを転がすようにして、余分な脂をしっかりとります。これによって調味料もなじみやすくなります。
(3) 調味料を入れる
お肉を端によけ、真ん中をあけます。フライパンでいちばん熱があたっている部分に、調味料を入れるためです。
調味料を入れたら、強火にし、真ん中をヘラでかき回しながら煮立たせます。調味料を全体に回しかけるより、こうした方が、味のなじみが早くなります。
調味料が煮立ったら、お肉と混ぜて、全体に味がなじむようにします。
(4) 粗熱をとる
バットにとり、広げて、粗熱をとります。冷めたら冷蔵庫で保存を。日もちは冷蔵庫で5日間です。
●おいしそうなお弁当のつめ方もチェック!
動画後編では、つくったおかずの上手なつめ方をレクチャーしてくれました。ちょっとした工夫で、見栄えが段違いに!
小田さんの新刊『つくりおきおかずだけで ほぼ朝つくらないお弁当
』(扶桑社刊)には、超時短のつくりおきレシピが多数掲載されています。こちらもぜひチェックしてみてください。
※保存期間は試作を重ねた結果に基づくものですが、家庭ごとの冷蔵庫の開閉の頻度や保存環境によって差が出る可能性があります
<レシピ/小田真規子 撮影・取材・文/ESSE編集部>
料理研究家・小田真規子さんに、冷蔵庫で5日間日もちする「豚薄切り肉のショウガ焼き」のつくり方を詳しく習いました。
お弁当にぴったりなショウガ焼きのつくりおき
お弁当にぴったりなショウガ焼きのつくりおき。ポイントはニンニクを少し入れること
動画では、豚薄切り肉のショウガ焼き、キャベツの甘酢、ミニトマトのゆかりあえをレクチャーしてくれた小田さん。
ここでは豚薄切り肉のショウガ焼きのつくり方を詳しく紹介します。
●豚薄切り肉のショウガ焼き
【材料】
・豚肩ロース肉 400g
・サラダ油 大さじ1
・調味料[ショウガ3片 ニンニク1片 しょうゆ大さじ3 みりん大さじ2と1/2]
小田さんが「つくりおきに断然おすすめ」と話すのが、肩ロース肉。
赤身と脂がほどよく混在しているので、つくりおいたときにしまった部分とジューシーな部分が両方楽しめます。
【つくり方】
(1) フライパンを熱してお肉を入れる
フライパンに油大さじ1を入れ、中火で1分ほど温めます。
お肉は切らずに使いますが、トレーを裏返してそのまま入れるのはNG! 温めているあいだに、お肉の重なっている部分をはがしておきます。
手と箸を使い、くしゅくしゅっと軽く折るようにしてお肉をフライパンに入れていきます。
お肉を全部入れると、フライパンの温度が少し下がるので、火を少し強くします。
そのまま2分ほど待ちます。炒め回したりせず、そのままにしておいて大丈夫!
(2) 焼き色がついたらひっくり返す
焼き色がついたらお肉をひっくり返し、フライパンの上をペーパータオルを転がすようにして、余分な脂をしっかりとります。これによって調味料もなじみやすくなります。
(3) 調味料を入れる
お肉を端によけ、真ん中をあけます。フライパンでいちばん熱があたっている部分に、調味料を入れるためです。
調味料を入れたら、強火にし、真ん中をヘラでかき回しながら煮立たせます。調味料を全体に回しかけるより、こうした方が、味のなじみが早くなります。
調味料が煮立ったら、お肉と混ぜて、全体に味がなじむようにします。
(4) 粗熱をとる
バットにとり、広げて、粗熱をとります。冷めたら冷蔵庫で保存を。日もちは冷蔵庫で5日間です。
●おいしそうなお弁当のつめ方もチェック!
動画後編では、つくったおかずの上手なつめ方をレクチャーしてくれました。ちょっとした工夫で、見栄えが段違いに!
小田さんの新刊『つくりおきおかずだけで ほぼ朝つくらないお弁当
』(扶桑社刊)には、超時短のつくりおきレシピが多数掲載されています。こちらもぜひチェックしてみてください。
※保存期間は試作を重ねた結果に基づくものですが、家庭ごとの冷蔵庫の開閉の頻度や保存環境によって差が出る可能性があります
<レシピ/小田真規子 撮影・取材・文/ESSE編集部>