テレビ出演の占い師・木下レオン、地元での“怪しい評判”をよそに母親は「絶賛」
4月から始まった新番組にレギュラー出演している占い師・木下レオン(44)。「神通力がある」「地獄に落ちるよ」など、ズバズバと発言する人気占い師のようだが、彼の地元からは怪しい話も聞こえてきて―。
【写真】女性に対し「すごく大きいのが見えてくる」と話す木下レオン
人気占い師の地元での評判
4月にスタートした『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)にテレビ業界がザワついている。占い師たちが、街ゆく女性たちを占う番組なのだが……。
「“フジテレビも思い切ったな!! コンプライアンス的に大丈夫なの!?”とみんな話していますよ。占い師のひとり、木下レオンなんて細木数子の名ゼリフ“地獄に落ちるわよ!”をまんま使い、“私には神通力がある”と言い切っちゃってますから……(苦笑)」(バラエティー番組関係者)
木下はさまざまな占いを組み合わせた“帝王学占い”なる手法を駆使する福岡在住の人気占い師。強すぎる目力とズバズバ言い切るスタイルで人気も急上昇中だ。
かつては霊視や占いを扱う細木数子の『ズバリ言うわよ!』(TBS系)、江原啓之と美輪明宏の『オーラの泉』(テレビ朝日系)などのスピリチュアル番組が人気だったが、10年ほど前から消滅状態。
「コンプライアンスが厳しくなったんです。“霊感商法につながる”と、敬遠されるように。'07年の『FNS27時間テレビ』で行われた江原さんのスピリチュアルカウンセリングでの“やらせ”発覚がトドメになりました」(同)
これにより次々と打ち切りとなったが、最近では復活の兆しがあるよう。それにしても“神通力”とは穏やかじゃないんじゃ……。木下とは、いったいどんな人物なのか?
「本職は“居酒屋のオーナー”。そこで客相手に占いをしていた。地元ではそこそこ有名で、'19年にフジテレビ系『ザ・ノンフィクション』で取り上げられたことが、今回のレギュラー抜擢につながったのです」(制作会社関係者)
ただ、経営していた飲食店は次々に閉店。昨年12月に最後の店舗も閉めてしまった。地元の人に聞くと、評判はどうもいまひとつで。
木下はどんな人物?
「あの男は好かん。近くの店で炊き餃子がバカ売れすると、自分の店で丸パクリ。カレーが流行れば、スリランカカレーをやり始める。節操がない人でした。お店もガラガラだったよ」(飲食店経営者)
店の客は占いが無料だったため、女性客は多かったそう。
「“ただの女好きで占いの才能はない”とまで話す人も。“東京に行くので閉める”と話していたが、儲かっているならたたまない。奥さんはきれいな方で元タレントだと聞きました」(別の経営者)
評判の美人妻とは'12年に結婚したが、数年後に離婚。店舗運営といい、夫婦生活といい、自分の未来は見通せなかったのか……。「誤解されやすい人」と話すのは木下が神通力の修行をした寺の住職。
「特別に護摩焚きに参加させました。6時間ぶっ続けでお経を唱える修行もキッチリやっていましたよ。3年ほどウチで修行をしていましたね。ただ、写真を撮ってSNSにアップしたりと、見せたがりなのがね……(苦笑)。1度だけ番組を見ましたが、面白くするために無理をしているようには感じました」
木下の母にも話を聞いた。実は木下の母も福岡では自称“薬院の母”の名で知られる占い師だったそう。
「息子はもともとパチンコの営業マンでした。いま思えば、神通力……直感力があったなと。修行をして、感覚が研ぎ澄まされたんでしょう」
本人に話を聞こうと鑑定予約受付と書かれた携帯番号に電話をするも、メッセージの録音件数がいっぱいとのアナウンスが流れるだけ。どうやら占ってほしい人が殺到している様子。
自分の店や結婚は思いどおりにならなかったが、新番組のおかげで占いのほうはしばらく安泰か!?