Apeace時代のドゥファン('15年)

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 '11年に日本でデビューした韓国人男性アイドルグループ『Apeace(エーピース)』。メンバー全員が身長180cm以上という抜群のスタイルと甘いマスクで人気を誇り、日韓の“架け橋”となるべく精力的に活動を続けている。

【写真入手】堂々と路上喫煙するドゥファンやA子さんと“仲良し”2ショット

 そのメンバーだった1人が、40代の日本人女性を妊娠させ、さらに中絶に同意したうえで、その後も肉体関係を続けた挙句、男女間のトラブルが起きていた──。

「彼女は今も毎日、泣いて過ごしています。相手には妻子がいて幸せそうな家庭があるのに、自分は妊娠させられて、中絶するハメになった。女手ひとつで育てていく自信と覚悟がなかったと、自分のことも責め続けているんです」

 やるせなさを訴えるように話す女性は、前述した40代の日本人女性・A子さんの友人。その“相手”とは、Apeaceの元メンバーで、'18年6月に脱退したファン・ドゥファン(26)である。

K-POPアイドルと“関係”を結ぶまで

 A子さんとドゥファンの出会いは、'15年の初夏だった。

「A子は東京の六本木でお店を経営しており、常連客と一緒にやって来たのがドゥファンでした。A子は、当時21歳だったドゥファンとは18歳という年の差もあって、彼にいくら言い寄られても最初は取り合うことはなかったのですが、それでも毎日のように口説かれて、付き合うことになったんです」(A子さんの友人、以下同)

 '15年のクリスマスと年末年始は一緒に過ごし、初詣にも出かけた。順調だと思われた交際も1年半ほどが過ぎたころ、ある出来事が。

「ドゥファンには、A子と知り合う前から付き合っていた恋人がいたことが発覚し、それが現在の奥さんなんです。実は彼、Apeaceを脱退する前にはすでに入籍をしており、A子だけでなくファンのことも裏切っていたんです」

 これを機に、ふたりの仲は疎遠になったが……。A子さんの店の元従業員によると、

「ドゥファンが突然、再びママの自宅に現れて、いろいろ話をしてから“交流”が復活したようなんです。一緒に食事しに行ったりしていました」

 ただし、再会直後に肉体関係はなく、純粋な友人としての付き合い。ドゥファンはA子さんを信頼しており、当時まだ恋人だった現在の妻との関係や、Apeaceの脱退も事前に相談してきたという。

「2年間ほど友人関係が続いたのですが、'19年の春には再び肉体関係が始まったようなんです。ママは仕事終わりで酔っていたこともあり、応じてしまったようで……」(前出・友人、以下同)

 ドゥファンとの逢瀬は続いたが、A子さんは恋人でも妻でもないのに、肉体関係があることに疑問を持っていた。

「“なんで彼とこんな関係になったんだろう?”“友だちとしていい関係だと思っていたのに”と、よくボヤいていました。その後わかったのは、ドゥファンの奥さんが妊娠していたそうなんです。その年の夏に女児を出産したそうですが、出産日の前日も、ドゥファンはA子の家にいたそうです。臨月の奥さんを置いたまま……」

 しかし、悲劇はここから始まる。'19年7月のこと。

「私がA子の家に行ったとき、彼女の体調がすごく悪そうだったんです。A子は『バセドウ病』を抱えており、また悪化してきたのかなと思いましたが、ちょっと様子が違う。もしかしたら妊娠してるんじゃない? と聞くと、A子も心当たりがあると言うんです」

 妊娠検査薬を使って調べた結果、陽性反応が出た。初期の妊娠だった。

「6月末にドゥファンと肉体関係を持ったとき、いつもしている避妊を彼がしなかったと言っていました。陽性が出てA子は驚き、しばらく何も話せずにいましたが“43歳で妊娠すると思わなかったから、産みたいよ……”と目を潤ませて話していました」

 すぐにドゥファンとも話し合いの場を持った。

「A子は“認知だけはしてほしい”とお願いしたそうですが、ドゥファンは“認知はできない、義母にバレたら日本にいられなくなる”と言ったみたいです。しょうがないので、A子は1人で産んで育てると言っていたのですが……」

 たった1人での出産に子育て。不安がA子さんを襲った。

「“育てるのにいくらかかるんだろう、仕事も続けるのは難しいし、やっていけるのかな”とか“将来、子どもが父親がいないことで悩んだりしないかな”と、すごく不安を抱えていました。生活も不規則で不眠症気味のママは、妊娠中は薬も飲めない。まったく寝れず、ひどい顔をしていました」(前出・元従業員)

 悩んだ末、A子さんは中絶することを決意し、ドゥファンもそれに同意したという。

「中絶した後に、ものすごく後悔したようです。年齢的なこともあり、やっぱり子どもが欲しくなってしまったA子は、“子どもを作るためのセックス”をドゥファンに求めたんです。彼も“覚悟があるなら協力する”と応じたようです」(前出・友人、以下同)

 子どもが欲しい──。その一心で始まった“いびつな関係”は、長くはなかった。

「今年の初めには、ドゥファンからの連絡が途絶えたんです。たまにA子から連絡すると“会いたいなら、そう言えばいい”と高圧的な返事で……。中絶で苦しんだA子は寄り添ってくれない彼に感情的になってしまい、“あなたも不幸になってほしい。あなたは子どもの成長を見ることができるけど、中絶をした私は子どもの成長を見ることができない。私がどれだけ苦しいかをわかってほしい”というメッセージをLINEで送ったそうなんですが……」

 すると翌日、弁護士から書類が届いたという。

「ドゥファンから委任を受けたという内容と一緒に、“あなたのしているのは脅迫行為なので、今すぐやめるように”と書かれていたそうです。最終的には28万円をドゥファンが支払うことで示談したそうですが、今も“なんで中絶しちゃったんだろう”と泣くA子がかわいそうで……」

 週刊女性はA子さんに電話をして話を聞こうとしたが、

「もう終わったことですから……、私からお話しできることは何もありません」

 弱々しい声で、それだけ話すと電話は切れた。

ドゥファンに直撃!

 Apeaceを脱退と同時に芸能界も離れていたドゥファンは、今どうしているのか。

「引退後は韓国に帰ると話していましたが、実際は都内の広告会社に勤務しているようです」(前出・元従業員)

 現在は千葉県内にある一軒家に住んでいる。4月上旬、その自宅から出てきたドゥファン。幼児を抱きかかえ、傍らにはベビーカーを押す妻の姿も。A子さんとは真逆な、幸せな生活を送っているようだ。妻子は帰路につき、1人になったところで直撃した。

──週刊女性ですが、ドゥファンさんですか?

「はい」

──昨年、ある女性を妊娠させて、中絶させたということですが、事実ですか?

「!! ……、……!?」

 突然の質問に動揺している。携帯を取り出すと、誰かに連絡を取り始めた。

──中絶する同意書にサインをしましたか?

「あの……こちらのニュアンスは違うので、弁護士さんにいま連絡をします」

──奥さんの出産前日も、その女性と浮気をしていた?

「自分からは何も言えませんので、弁護士さんを通してお答えします……。仕事の打ち合わせがあるので……」

 と話し、最寄り駅へ姿を消した。A子さんの友人女性は、

「ドゥファンは薬指の指輪を見せながら“コレがあっても女が寄ってくるんだよ、僕はモテるから”と、昨年も別の女性と浮気していたことを自慢げに話していたそうです。幸せそうな家庭を持ちながら、外ではさんざんなことを続けているんですよ……」

 自ら蒔いた不幸の種が、花を咲かせようとしている。