新型コロナ関連 国内最大級のフラ・ハワイアンショップ「マウナロア」を運営していたエムエムジェイが破産申請へ
取引先への支払い遅延が発生するなか、新型コロナ感染拡大による外出自粛を受け、4月8日より店舗を臨時休業していた
(株)エムエムジェイ(TDB企業コード:981310262、資本金1000万円、東京都渋谷区恵比寿1-15-6、代表大島幸氏)は、5月1日までに事後処理を森直樹弁護士(東京都中央区銀座3-13-19、LM法律事務所、電話03-6281-5505)ほか1名に一任、自己破産申請の準備に入った。しかし、以降は減収傾向となり、2019年3月期には年売上高約8億円を計上。収益性が低下し、資金繰りが厳しくなるなか、取引先に対する支払いに遅れが生じていた。
こうしたなか、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、外出自粛やイベント自粛が進んだことで、4月8日より運営店舗を臨時休業としたほか、4月30日には福岡・天神店および広島・八丁堀店を閉店。事業再開の目処が立たず、先行きの見通しが立たなくなったことで、今回の事態となった。
負債は現在調査中。