「脱帽するしかない」 助っ人Jリーガーが“キング・カズ”に感銘「誰にでも刺激を与える」
J1横浜FCのDFマギーニョ、母国メディアで53歳のFW三浦知良を絶賛
今季、J1の川崎フロンターレから横浜FCへ期限付き移籍したブラジル人DFマギーニョが、新型コロナウイルスによる中断期間中にブラジルメディアのインタビューに応じ、同僚の元日本代表FW三浦知良について言及。
今年で53歳を迎えた“キング・カズ”のプロ精神を「脱帽するしかない」と語っている。ブラジルメディア「Sagres Online」が報じた。
中国・武漢が発生源とされる新型コロナウイルスは、今や全世界で猛威を振るっている。J1は2月21日〜23日に開幕節を消化。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、第2節以降のリーグ中断が決定。5月23日に開催予定だった第15節までの延期が決まっている。
ヴィッセル神戸との開幕戦で右サイドバック(SB)として先発フル出場したマギーニョは中断期間中にブラジル放送局「PUC TV」のインタビューに応じ、「言語は非常に難しいが、徐々に習得できている。買い物などはすでにできるが、流暢な会話となると本当に難しい」と日本語の難しさを語った。
さらに同選手は、新天地でチームメートとなった三浦知良にも言及。「彼のプロ意識と責任感には脱帽せざるを得ない。彼は誰にでも刺激を与えられる存在で、ポルトガル語が堪能なので、僕とたくさん話してくれる」と、ブラジルでもプレー経験がある“キング・カズ”の偉大さに触れた。
昨季は川崎でプレーし、今季から新たな挑戦に臨むマギーニョ。今季J2から昇格したばかりのチームで、どれほどのパフォーマンスを見せてくれるだろうか。(Football ZONE web編集部)