ホッフェンハイム、セビージャからダブールを完全移籍で獲得!

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ホッフェンハイムは7日、セビージャからイスラエル代表FWムナス・ダブール(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「10」に決定。契約期間は2024年6月30日までとなる。

昨シーズン、ザルツブルクで公式戦48試合で37ゴールを挙げる大活躍を見せたダブールは、昨年1月に1700万ユーロ(約20億5000万円)といわれる移籍金でセビージャへの完全移籍が決定。正式加入となった今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)で6試合3ゴールの数字を残したが、ラ・リーガでは途中出場2試合とポジション争いで苦戦を強いられていた。

そして、スペインでのわずか半年間の挑戦を終えたダブールは、前線の補強を目指していたホッフェンハイムに完全移籍で加入することになった。

ドイツ語を流暢に操るホッフェンハイムの新10番はクラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語っている。

「ホッフェンハイムへの移籍交渉がうまくいったことを心から嬉しく思うよ。このクラブは世界で最も強力なリーグの1つに属するエキサイティングなチームだ」

「ここ数年間のホッフェンハイムを見てきたけど、ここは多くのフットボーラーに素晴らしい成長を促してきたクラブだという印象を抱いているよ。そして、僕自身このクラズのサクセスストーリーにおいてしっかりと自分の役割を演じたいと思っている」

なお、ドイツ『キッカー』などが伝えるところによれば、移籍金は1200万ユーロ(約14億5000万円)程度になったという。