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レノボ・ジャパンは10月8日、低価格のビジネス向けノートPC「ThinkBook」シリーズ新モデル2機種を国内発表した。14インチの「ThinkBook 14」、15.6インチの「ThinkBook 15」の2機種で、価格は前者が95,000円から、後者が100,000円から(いずれも税別)。直販では10月11日に販売開始予定。

「ThinkBook」シリーズとしてはすでに13.3型の「ThinkBook 13s」があるが、今回14型モデルと15.6型モデルが追加された。いずれも2019年9月に開催されたIFA 2019でお披露目された製品で、第10世代Intel Coreプロセッサを内蔵している。ストレージはデュアル(最大1TB SDD+2TB HDD)で、グラフィックスにAMD Radeon搭載モデルも用意。

電源ボタンは指紋認証センサー一体型で、電源投入と指紋読み取りが同時に行え、起動とともにサインインが行えるとする。Webカメラには物理的にカメラを覆うシャッター「Think Shutter」を搭載。このほか、Skype通話の受信、終了が可能なキーをFnキー列に配置し、電話会議などがしやすいという。

ディスプレイを除く主な仕様は2機種共通で、OSがWindows 10 64bit、CPUが第10世代Intel Core i7 / i5 / i3、メモリが最大24GB、ストレージが最大1TB SSD+2TB HDD、インタフェースがUSB Type-C 3.1 Gen2×1、USB Type-C 3.1 Gen1×1、USB 3.1 Gen1×2、USB 2.0×1(カバー付き)、SDカードリーダー、HDMIなど。

通信は有線LANポート、IEEE802.11ac / a / b / g / n準拠の無線LAN、Bluetooth 5.0。

ThinkBook 14のディスプレイは、14型 FHD IPSもしくはTN液晶(1,920×1,080ドット)で、本体サイズと重さは約326×229.8×17.9mm、約1.5kg。バッテリ駆動時間は最大約8.9時間。

ThinkBook 15のディスプレイは、15.6型 FHD IPS液晶もしくはTN液晶(1,920×1,080ドット)で、本体サイズと重さは約363.5×245×18.9mm、約1.84kg。バッテリ駆動時間は最大約11.3時間。