趙亮鎬氏の葬儀の日取りが発表された(コラージュ)=(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】大韓航空を中核とする韓国の財閥、韓進グループは11日、米ロサンゼルスの病院で8日に死去した趙亮鎬(チョ・ヤンホ)グループ会長の社葬を12日から5日間かけて執り行うと発表した。

 遺体を乗せた航空機は12日午前にソウルに到着予定。ソウル・新村のセブランス病院の葬儀場に遺体を安置し、12日正午から弔問を受け付ける。出棺は16日午前6時を予定している。

 趙氏は肺疾患のため70歳で亡くなった。ロサンゼルスで臨終に立ち会った長男の趙源泰(チョ・ウォンテ)大韓航空社長ら遺族は、遺体を韓国に運ぶための書類手続きを取ってきた。遺族側は韓進グループなどを通じ、葬儀を静かに執り行いたいという意向を示している。