Jリーグがクラブ資金の私的流用に関して清水にけん責&制裁金300万円を決定
Jリーグは25日、村井満チェアマンが清水エスパルスへの制裁を決定したことを発表した。
清水は2012年から2018年の6年間、元経理担当社員が、現金回収した売掛金等の着服や、会計システム上の帳簿改ざんによる不適切な会計処理を行うことで、クラブの資金約6,700万円を私的に流用していた。
この事は既にクラブからも発表されていたが、今回Jリーグからの制裁が決定。けん責と制裁金300万円が科されることとなった。
Jリーグは制裁の理由として、以下の5点を挙げ、クラブの対応を加味して制裁を決定したとしている。
(1) 上記違反行為は、「Jリーグ規約」第3条[遵守義務]第2項及び「Jリーグ規約」第23条[健全経営]第3項の違反に該当する
(2) 本件の被害額は約6,700万円であるが、既に5,000万円以上の返済があり、回収の可能性は高い
(3) 犯行の動機は本人の物欲を満たすためであり、組織的関与や共犯関係はない
(4) 一経理担当者が行った事案であるが、プロサッカークラブで発生した事案として、社会的影響度は低くない
(5) 犯行期間は6年間であり、会社として内部統制機能の欠陥を看過してきた責任として『Jリーグ規約』第147条[両罰規定]を適用する
清水は2012年から2018年の6年間、元経理担当社員が、現金回収した売掛金等の着服や、会計システム上の帳簿改ざんによる不適切な会計処理を行うことで、クラブの資金約6,700万円を私的に流用していた。
この事は既にクラブからも発表されていたが、今回Jリーグからの制裁が決定。けん責と制裁金300万円が科されることとなった。
(1) 上記違反行為は、「Jリーグ規約」第3条[遵守義務]第2項及び「Jリーグ規約」第23条[健全経営]第3項の違反に該当する
(2) 本件の被害額は約6,700万円であるが、既に5,000万円以上の返済があり、回収の可能性は高い
(3) 犯行の動機は本人の物欲を満たすためであり、組織的関与や共犯関係はない
(4) 一経理担当者が行った事案であるが、プロサッカークラブで発生した事案として、社会的影響度は低くない
(5) 犯行期間は6年間であり、会社として内部統制機能の欠陥を看過してきた責任として『Jリーグ規約』第147条[両罰規定]を適用する