2018年8月31日をもって全店舗閉店し、順次ローソンへと切り替わるセーブオン。

セーブオンで発売されていた商品が食べられなくなる......と不安なあなたに朗報だ。セーブオンから切り替わり、10月4日にオープンするローソン・伊勢崎緑町店(群馬県伊勢崎市)でのみ、セーブオンで販売されていた「焼きまんじゅう」が発売されることになる。セーブオン・スピリッツは今後も引き継がれるとあって、群馬県民からは喜びの声が。

「なんか泣きそう」

Junya Oguraさん撮影、Flickrより

焼きまんじゅうは、蒸した白いまんじゅうを串に刺し、秘伝の甘い味噌ダレを塗ってこんがり焼き上げる群馬県の郷土料理だ。セーブオンでは、2014年から一部店舗内で焼きまんじゅう店舗を併設していた。地域の住民からの多数の要望があり、伊勢崎緑町店での販売継続が決まった。

Jタウンネット編集部内にいる群馬県出身記者は、ソウルフードの焼きまんじゅうについて自信を見せる。

「群馬のお土産といえば焼きまんじゅうですよ。甘しょっぱくて、お腹に溜まりやすいですから」

焼きまんじゅうが今後も残ることについては嬉しいようだ。

「コンビニで買えるなんて嬉しい」。

この発表に、セーブオンファンからは喝采が。

なお、同店と前橋南インター店(前橋市)では、店舗の看板や外壁にローソンとセーブオンのダブルネームのサークルサインが設置される。これには、配色こそ違うが、セーブオンのロゴマークが受け継がれている。


サークルサイン(プレスリリースより)